がんばらにゃ2012年4月号
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2012.4月号22012年は国際協同組合年あらためて「協同組合」について考えてみよう!協同組合原則 「7つのお約束」自発的で開かれた組合員制だれでも自由に加入でき、やめられます組合員による民主的な管理すべての組合員は、一人一票をもち、運営に参加できます組合員財政への参加組合員一人ひとりが出資し、利益が出たときには組合員全員に公平に分配します自治と自立生協は、自らを自主的に管理・運営し、政府や政党その他の組織から自立しています教育・研修および広報組合員や職員の教育を大切にし、協同組合の良さについて知らせます協同組合間の協同農協や漁協など、他の協同組合とも協力し合います地域社会への係わり組合員参加によって、より良い地域社会づくりのための活動をすすめます1234567協同組合がよりよい社会を築きます協同組合がよりよい社会を築きます協同組合とは?福井県内で「国際協同組合年」に県民せいきょうが予定している取り組み国際協同組合デー 〈2012年7月7日〉(協同組合をお知らせする広報の実施)協同組合シンポジウム講演会やパネルディスカッション生協イベントでの協同組合の紹介や広報(通年)ふれあい祭りやハーツ祭り、また、地域のイベントに参加して、地域とのつながりを築いていきます。2012年は、国連が定めた「国際協同組合年」です。生協や農協などの協同組合は、社会経済の発展に貢献し、貧困の根絶に寄与してきたことから国連でも大切な組織だと評価され、これからも、くらしの中で大切な役割を果たすことが期待されています。こうしたことから、協同組合の社会的な認知度をさらに高めていくために、「国際協同組合年」が国連で決議されました。 協同組合は、「一人ひとりの出資金で成り立ち、事業を利用しながら、健康でよりよい生活をめざしていく組織」です。生協(生活協同組合)も、数ある協同組合のひとつです。生協以外の協同組合には、農業協同組合(農協)や漁業協同組合(漁協)、森林組合、労働者協同組合、信用協同組合などがあります。一般の株式会社の目的が「利潤の追求」であるのに対し、協同組合は「組合員の生活の向上」が目的です。だから事業だけでなく、組合員活動や環境活動、文化活動や生活支援など、よりよい地域社会をつくるためのさまざまな取り組みも積極的に行っています。2012年9月29日(土)・30日(日)時福井県立大学(予定)所

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