がんばらにゃ2012年10月号
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2012.10月号2バウムクーヘンセレクションハーツスイーツ 福井の素材を使って、福井のメーカーで作るハーツスイーツセレクション。8月にデビューしたシュークリームに続いて誕生した、生協のさくらたまごを使ったバウムクーヘンをご紹介します。 福井の素材を使って、福井のメーカーで作るハーツスイーツセレクション。8月にデビューしたシュークリームに続いて誕生した、生協のさくらたまごを使ったバウムクーヘンをご紹介します。  技を極める 丸岡町にある西洋菓子倶楽部さんで作られる今回の開発商品、バウムクーヘン。背丈程もある大きなオーブンの庫内は300度を超え、その前に立つとじわじわと熱とともに甘い香りが伝わってきます。 ドイツ菓子として有名なバウムクーヘンは、製法が特殊で高い技能を要します。ドイツでは、バウムクーヘンを上手に作ることができて初めて一人前の菓子職人として認められるそうです。西洋菓子倶楽部さんでは20人の菓子職人のうち、バウムクーヘンを担当できるのは、現在6人。長年の経験と高い技をもつ職人です。  素材を極める 今回のバウムクーヘンには、こだわりの「生協のさくらたまご」と、昔ながらの製法で作られた「北海道産醗酵バター」が使われています。このバターは北海道以外ではほとんど流通していない希少なものです。また、小麦粉や砂糖なども、長年の経験と高い技術をもった職人が厳選した素材を使用しています。  おいしさを極める バウムクーヘンの美味しさを最高の状態に引き出すため、厳選された素材を使った生地を、一層一層じっくり時間をかけて焼き上げます。天候や気温、湿度によって変わる生地の状態に合わせ、配合を細かく調整することも大切なこと。素材一つ一つが生きているからです。 職人が心を込めて一つ一つ丁寧に焼き上げることで、すべての素材の良さを引き出します。さくらたまごのふんわり感、そして醗酵バターのしっとり感をあわせ持つ風味豊かなバウムクーヘンが誕生しました。※写真はイメージです1,200円21日共〈11月1回 ふくい~な〉新登場

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