がんばらにゃ2014年1月号
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2014.1月号2新年のご挨拶 新年明けましておめでとうございます。 昨年は、県民せいきょうが創立して35周年という節目の年でしたが、生協運動への参加が広がり、県内世帯加入率が50パーセントを超えることができました。あらためて、今日まで県民せいきょうを育て、応援いただいた組合員や地域のみなさまに深く感謝申し上げます。 今年は、第8次中期計画(2010年〜2014年)の最終年度にあたります。時代は変わっても、県民せいきょうは常に組合員とともにあることを肝に銘じつつ「食と福祉と助け合い」の事業ネットワークをさらに前進させ、中計の総仕上げに向けて役職員一同まい進する所存です。 今年もどうかよろしくお願い申し上げます。                     2014年 元旦 理事長 竹生 正人  県民せいきょうでは、事業と活動に組合員のみなさんのご意見を反映していくために、年に1度の通常総代会に加えて、5月と11月に地区別(※1)に総代会議を開催しています。昨年11月に県内4会場で行われた地区総代会議には、295人(出席率59・4%)の総代の方にご出席いただき、年度方針の上期のまとめと下期の方針、地区の重点方針課題について報告し、ご意見をお伺いしました。 また、県民せいきょうのオリジナル開発商品について紹介し、東北の復興支援を目的に開発した「真崎わかめ」(※2)についての商品説明を行いました。その後、分散会では、提案に対する意見や質問、日頃利用しての意見や要望など、活発な意見交換がなされました。分散会で出された意見については、今後の事業活動、来年度の方針づくりに反映していきます。秋の地区総代会議報告(※1)…第1地区(坂井・奥越・福井エリア)、第2地区(丹南エリア)、第3地区(敦賀・若狭エリア)(※2)…真崎わかめについては本誌6ページにも記事を掲載しています。ハーツつるがができた時はとても嬉しかったです。若狭にも少しでも早くお店ができるといいと思います。土地は確保し準備を進めていますが、出店の最終判断は、生協全体の経営状況を踏まえた上で早々に理事会で審議する予定です。出店のためにも、まずは地元若狭で新規組合員を増やし、宅配などの既存の利用を高めることが重要となります。若狭のお知り合いの方にもぜひ生協の利用をお声かけください。分散会で出された意見最近、ホテルなどで食品偽装問題が話題になっていますが、生協は大丈夫ですか。県民せいきょうでは「特徴のある産地」を謳った商品については取引先より「産地証明書」を取得し使用原料の確認を行っています。また、偽装の多い鰻やわかめについては産地判別検査を実施し、科学的に原料が仕様どおりであることを確認しています。なお、今回のホテルの偽装問題を受け、2012年末お届けのおせちセットについて問題がなかったことを確認しています。2013年末お届けのおせちセットや食材で特定産地・原料を指定した商品についても、取引先より証明書を取得し、取引先へのけん制と仕様どおりに商品を製造することを確認しました。QAQA2013年度2013年度2013年度2013年度

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