がんばらにゃ2015年4月号
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開発商品モニターさんのアンケート結果 まろやかなミルクのコクとなめらかな食感が特長の「 福井県産生乳100%プレーンヨーグルト」は、福井県内提携酪農家28戸から毎日集められた原乳を、滋賀県にある日本酪農協同に運びつくられています。福井県産生乳100%プレーンヨーグルト誕生100%福井県産の生乳で 近年、全国的にも酪農家が減少し、1963年のピーク時約42万戸の酪農家の数は2014年には約1万8000戸まで減少、福井県内でもこの10年で半減し、2014年には28戸となっています。主な理由としては酪農家の高齢化や、穀物飼料の高騰、先行きの不安などと言われています。 2011年に誕生した「 やさしい味わい福井県産牛乳」はお陰様で累計販売229万本(2015年1月現在)を突破し、みなさんから大変好評な声をいただいています。福井県産生乳を使ったヨーグルトや牛乳の利用で、福井県の酪農を応援しましょう。福井県の酪農を応援しよう 森國牧場(福井市)では、約60頭の乳牛をフリーストール(牛舎内の放し飼い)で飼育し、毎日朝夕の搾乳で1日あたり1・5tの生乳が搾られています。「乳牛は、牛乳を出しているのでものすごく栄養を必要とします。いかに健康に育てるかというところが大切なことですね」と森國さん。 「昭和31年に父親が牛3頭から始めた頃は、県内にもたくさん酪農をする人がいましたが、今では随分減ってしまいましたね。飼料の高騰や燃料費などでコストは増えるし、休みもない。継がせたくないという気持ちもわかりますね」そんな状況でも森國さんが酪農を続けてきた理由を尋ねると「生き物を育てることが楽しくて好きだから。また、同じ福井で前向きに取り組んでいる仲間がいることが刺激になった」と語ってくださいました。今後は、子どもたちが気軽に牛とふれあって、搾りたての味を楽しめる、そんな観光牧場にも挑戦したいそうです。提携酪農家を訪ねました森國牧場の牛たちは特に福井県産のハナエチゼンを乳酸発酵させた餌が大好物!だそうです。森國牧場 森國善幸さん 福井県産の生乳にこだわり、工場では他県の生乳と混ざらないよう専用タンクで管理されています。生乳を殺菌し冷却後、乳酸菌を加え、容器に詰めた後発酵させる「後発酵方式」で製造。菌は、生きたまま腸まで届くプロバイオティクス効果の高いビフィズス菌BB-12を使用しています。満足60.9%やや満足31.8%やや不満足6.8%不満足0.5%満足65.9%やや満足27.9%やや不満足6.0%不満足0.2%地産地消は消費者にとっても安心で子どもの食育にもなりますね。酸味が少ないので料理にも使えそう。ワンランク上のおいしさ。なめらかで食べやすい。酪農を応援しようふくいの8~9ページのヨーグルトメニューも見てね!〈味覚について〉〈食感について〉〈4月3・4回 (ふくい~な)〉新発売宅ハ…ハーツ・      …宅配サービスたんぽぽ便 で取り扱っています ※取り扱い状況は、変更になる場合もありますのでご了承ください。       …販売元は日本生協連です。 ※製造国の表示のないものは国内製造です。宅3

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