がんばらにゃ2015年5月号
3/16

 『農園たや』の野菜づくりは、▼「土」から考える▼「食べる」から考える▼「共に生きる」から考える、という3つのこだわりが基本。健康で豊かな土を育むため、ハーツや学校給食で出る生ごみなどを堆肥にした有機肥料での土づくり、連作障害を防ぐための多品目の輪作・昆作の実践、害虫を食べる天敵(虫)を利用した生態的防除など創意工夫を凝らしています。「土は生きています。今、健康でおいしい野菜をつくることができるのは、父の世代が土づくりにこだわってくれたから。今後も、次の世代のための永続的な農業をめざします」と語ります。 葉の色や形が異なるベビーリーフは、料理に使うとテーブルがパッと華やぎます。ベビーリーフとは、発芽後10〜30日程度の若い葉物野菜のこと。『農園たや』では、季節に合わせ7種類の野菜をミックス。特に5〜6月は、葉の色、やわらかさ、形も良く、おいしい季節です。 2001年に、田谷さんは北陸で初めてベビーリーフの栽培をスタート。「当初は、まだベビーリーフが知られてなくて、『なんだ葉っぱじゃない』という反応もありました(苦笑)。生協さんは割と早い段階で取り扱ってくださり、次第に認知度を得ることができました」と振り返ります。 田谷さんが手がけるベビーリーフは、やわらかな食感で変色しにくく、香りが良いのが特長。レストランのシェフからも高く評価されています。 「梱包も、葉がつぶれないようパックを使っています。ふわっとした食感を楽しんでいただきたいですね」ふわっとした食感と彩りが魅力 田谷さんのベビーリーフ食感、彩り、香りに優れたみずみずしいベビーリーフ 青年海外協力隊での経験を生かした広い視野で農業の未来を展望し、様々な活動に取り組む田谷さん。多忙な日々で「うれしいこと」を尋ねると、「やっぱり『おいしかった』と言われること。県民せいきょうの『たんぽぽツアー』のように、消費者の顔が見える機会はとても大事です」と微笑みます。 オススメの食べ方は、シンプルに〝オリーブオイルにレモンを搾り、塩〞。今回は、パーティー感覚で楽しめる「生春巻」も教えてくださいました。3つのこだわりを基本に未来を見つめ活動を展開ルッコラゴマの風味が香る苦味のあるハーブ。ベビーリーフの種類農園たや父親の満氏と農園を共同経営。37棟のハウスを中心に、50品目を超える多彩な野菜を栽培。Profile農園たや(福井市) 代表 田谷 徹さん農園たや http://www.nouentaya.com/組合員と生産者がともに育てあう生協の産直〈次回5月3・4回 (ふくい~な)〉宅ハ▲生春巻のレシピ※季節によって、野菜が異なることがあります。ターサイキャベツに似た歯ごたえの中国野菜。水菜みずみずしくシャキシャキした食感。アカリヤスくせがなくサラダの彩りにピッタリ。マスタードマスタード風味のピリッとした辛味。デトロイト酸味と色で、サラダのアクセントに。レッドオークレタスの一種。きれいな赤色が特徴。紹介します!…ハーツ・      …宅配サービスたんぽぽ便 で取り扱っています ※取り扱い状況は、変更になる場合もありますのでご了承ください。       …販売元は日本生協連です。 ※製造国の表示のないものは国内製造です。宅3

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る