がんばらにゃ2018年4月号
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通信坂井きらめき『きらめき応援団』 ~いつもありがとう~ 『きらめき応援団』※として、紙芝居や体操、話し相手などの活動をしていただいている五島典子さんにインタビュー!! 「『きらめき応援団』として、利用者さんに、普段と同じ気持ちで過ごしていただけるようにという想いと、介護に関わった経験がないので「介護をもっと知りたい」という気持ちで活動しています。活動後、助かった~と言っていただけるとやって良かったなとやりがいを感じております」との談。 笑顔が素敵な五島さんが来られると、場が明るくなり利用者さんだけでなく職員も元気をもらっています。※きらめき応援団とは…きらめきで様々な活動(お手伝い)をしていただいているボランティアです。湯船に浸かることで得られる3つの効果お風呂に入るときの注意点自宅のお風呂を想定したリハビリ①温熱効果 人間は、身体が温まって血管が広がる ことで血流が良くなり、体内の老廃物 や疲労物質の除去、コリがほぐれ疲れ がとれます。また、内臓の働きを助け、 自律神経をコントロールする作用もあ ります。②水圧効果 湯船に浸かることで身体に水圧がかか り、血液やリンパ液の循環が良くなりま す。お湯から上がると、手足の先まで一気 に血液が流れて全身の血行が良くなり、 疲労の原因になる老廃物の排出を促し ます。また、むくみの解消にもなります。③浮力効果 湯船に浸かると、浮力により関節や筋 肉にかかる負荷が減少し、筋肉の緊張 がときほぐされて、リラックスした状 態になります。興味のある方は最寄りのきらめきまでご連絡ください。【活動特典】10回の活動につき、ハーツで使える500円券をプレゼント!きらめき応援団 団員募集中!介護予防ミニ講座『自立支援』にむけて〜家庭浴に入る〜日本人は、湯船に浸かる習慣があります。この昔から続けられている湯船に浸かる、また、温泉に浸かる文化は健康長寿の秘訣になると言われています。①ヒートショック 特に冬場は、脱衣場と浴室の急激な温 多くの方がいつまでも自宅での生活を願います。自宅での入浴を継続するためにも、浴槽の高さ、深さ、段差などに合わ勝山きらめき施設長 寺島 哲也参考 「人間力回復―地域包括ケア時代の「10の基本ケア」と実践100」大國康夫著 出版:クリエイツかもがわきらめき通信 ミニ講座検索バックナンバー 度変化により、血圧が大きく変動する ことで、失神や心筋梗塞・脳梗塞など を起こすことがあります。脱衣場や浴 室の温度差に注意が必要です。②入浴前後の食事は控える 入浴すると水圧により消化不良を起こ しやすくなります。1時間は空けま しょう。③湯船からの立ち上がりはゆっくりと 湯船から出る際には、水圧により圧迫 されていた血管が一気に拡張し、脳に いく血液が減ります。浴槽から出ると きは、手すりや浴槽の縁を使ってゆっ くり立ち上がりましょう。④入浴前後の水分補給 入浴によって血液中の水分が減少しや すいので、水分補給をお忘れなく。※高血圧、心臓疾患など、持病のある方 は、入浴時間・湯温・入浴の仕方に注意 が必要です。必ず主治医にご相談くだ さい。せた訓練をし、身体機能を維持することが大切です(生活リハビリ)。 浴槽の出入りトレーニング・またぎ訓練 椅子や机などに手をつき、足元にティッシュの箱を立てまたぎ、交互に繰り返す(できる回数より1〜2回多めに行いましょう)。1日2セット(午前・午後) 慣れてきたら、自宅の浴槽と同等の高さをまたぐトレーニングも行ってみましょう。また、椅子の背につかまり片足立ちなどのバランス訓練も効果的です。勝山きらめきTEL.0779-87-2511時間/9:00~17:00(月~金)右足・左足と順にまたいだら、次は左足・右足と交互に繰り返す。ティッシュの箱など、当たっても痛くない物で2018.4月号6

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