がんばらにゃ2018年11月号
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約500円です。あまり気にすることはなさそうですね。 セミナーでは、夫婦世帯で収入と税金の関係、社会保険についてもご説明します。 女性が働くには、年収の壁や家族としての役割などあるでしょう。労働契約などしっかり確認して、働きやすい環境であることも大切です。12月の講演会では、100歳までしなやかに楽しく生きるためのポイントやコツをお話しします。ぜひ、お越しください。 60歳以降の生活には公的年金が生活費の支えになりますが、それだけでは生活することは困難です。総務省データによると、60歳以降の世帯収支は月5・5万円不足です。この5〜6万円を長く働くことによって不足分を埋めることもできるし、お金を多く貯めなければという不安が少なくなるでしょう。 気になるさまざまな壁ですが、誤解をされていらっしゃる方が多いようです。年100万円を超えて働くと損だから、12月になると働く時間を調整する人も。103万円?130万円?いろいろな数字が飛び交います。 たとえば、103万円の壁。所得税は103万円を超えた分にかかります。104万円分で働いたとしましょう。1万円に対して所得税がかかるので、年間 生命保険や証券会社のコマーシャルで、よく聞くフレーズです。男性タレントが、保険の見直しや、投資の方法などを考えるイメージが多いようです。 しかし、実際はそうではありません。女性の平均寿命が男性よりも長いことをとっても、100歳時代は女性が先に来るというのは簡単に理解できます。そして、100歳まで生きるのは女性が9割です。これからは、今よりももっと元気な女性たちが増えるのです。 幸福度ナンバーワンの福井県。分野別では「仕事」と「教育」が1位と素晴らしい県です。働く女性の割合が高く、三世代世帯も多く待機児童率が低い。育児も仕事もしやすい環境が整っているのでしょう。みんなが長く働くことになる。これからの日本のお手本となる県といえるでしょう。人生100歳時代長く楽しく働く時代に税制と社会保険の壁は知っておく女性のライフプラン〜知っておきたい 働き方でこんなに違う〜女性のライフプラン~働き方でこんなに違う~くらしの見直し講演会LPAの会12/8(土) 13:30~15:00(開場13:00)サンドーム福井 管理会議棟103研修室井戸 美枝氏   無料80人(申込先着順)  19ページコールセンターまで申所時定講¥Vol.28 12月に開催する「くらしの見直し講演会」で講師にお迎えする井戸 美枝氏に社会情勢の変化による、女性の働き方などについて教えていただきました。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。社会保障審議会企業年金部会委員。確定拠出年金の運用に関する専門委員会委員。経済エッセイストとして活動。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『身近な人が元気なうちに話しておきたい お金のこと 介護のこと』(東洋経済新報社)『100歳までお金に苦労しない定年夫婦になる!』(集英社)『届け出だけでもらえるお金』(プレジデント社)などがある。PROFILECFP®・社会保険労務士井戸 美枝氏 税金の配偶者控除ってどう変わったの?社会保険は扶養がトクなの?女性が働くとき税金や社会保険などのいろいろな壁があり、どう働けばいいのか不安に思われる方が多いです。プライベートも充実させながら、長く働ける環境を整えていくヒントをお話しします。配偶者控除の改正や、社会保険加入条件などから、女性がこれからどう働くのか?将来を見極めた女性の働き方を考えませんか?世帯で手取り収入の変化などシュミレーションもします。要予約(申込先着順)お1人につき300円託児あり5…ハーツ・      …コープの宅配 で取り扱っています ※取り扱い状況は、変更になる場合もありますのでご了承ください。宅

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