がんばらにゃ 2020年6月号
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要介護自立ユニット型の施設もあり(※2)高低健康型住宅型介護付(※1)「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設では、介護保険の要介護認定を受けた方に介護サービスが提供されます。その場合、介護サービスご利用の自己負担分を、入居関係の費用に加えてお支払いいただく場合がございます(※2)個室で生活し10人程度のユニット(まとまり)ごとに生活リズムに合わせ介護を受けることができます施設によってサービス内容は大きく異なります。詳細は各施設にご確認ください。参考 ・「医療福祉総合ガイドブック 2020年度版」p147~153 医学書院高齢者介護 きらめき▼高齢期の住まい単身または夫婦のみの高齢者世帯が増加するなか、「住み慣れた場所で暮らし続けたいが、今後の生活が心配…」という話を耳にすることがあります。身の回りのことに介助や介護が必要な度合いも住まい選びに関係しますが、費用の負担や入居条件も気になるところです。今回は、高齢期に利用できる主な住まいについて紹介します。費用負担の目安介護が必要な度合い生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)①60歳以上。ひとり暮らし。または夫婦のみの世帯で身の回りのことがある程度できる方②前年度収入に応じた負担(光熱費と食費は実費)③6畳程度に簡易炊事場とトイレあり、風呂は共同養護老人ホーム①65歳以上。住環境に問題がある、経済的に生活が困難な方②本人は収入所得に応じて、扶養義務者には所得税額によってそれぞれの負担あり③介護が必要になった場合、契約すれば介護を受けられる有料老人ホーム①概ね60歳以上②家賃、管理費、食費、入居一時金必要。介護保険のサービスを利用する場合は、別途必要 目安:「介護付」180,000円~、「住宅型」・「健康型」120,000円~③食事の提供、介護、家事、健康管理のいずれかのサービス(複数のサービスの組み合わせもあり)を行う民間の老人ホーム。「介護付」は施設で介護を受けることが可、「住宅型」は外部の介護サービスを契約し必要に応じて利用。「健康型」は介護が必要になると原則退去サービス付高齢者向け住宅(※1)①60歳以上(同居者の入居可)②家賃、共益費、サービス費。介護保険のサービスを利用する場合は、別途必要 目安:100,000円~③建物や設備はバリアフリーかつ、安否確認サービス、生活相談サービスを兼ね備えた賃貸住宅認知症対応型共同生活介護(グループホーム)①認知症がある要支援2、要介護1~5の方(施設のある市町民)②介護保険の自己負担、食費、住居費などが必要③食事・排泄・入浴などの介護や機能訓練を受けながら5~9人までの少人数で共同生活を行う介護療養型医療施設(2023年度末廃止予定)介護医療院(2018年より新設)①要介護1~5の方②施設サービス費、食費など。居住費(介護医療院のみ)③食事・排泄・入浴などの介護や医療、機能訓練、余暇活動などを提供。介護医療院では看取りを行います。長期療養が可能介護老人保健施設①要介護1~5の方②施設サービス費、食費、居住費など③食事・排泄・入浴などの介護やリハビリテーション、余暇活動などを提供。在宅復帰を担う施設介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)①要介護3~5の方②施設サービス費、食費、居住費など③食事・排泄・入浴などの介護のほか、余暇活動、機能訓練などを提供。看取りを行います。長期療養が可能軽費老人ホーム・ケアハウス①概ね60歳以上(夫婦での利用はいずれかが60歳以上)。自宅での生活に不安がある方②前年度の所得による(別途、生活費・管理費が必要) 目安:65,000円~(入居一時金が必要な施設もあり)③食事サービス、看護師・介護職員による相談受付あり軽費老人ホーム・A型①概ね60歳以上。家庭環境、住宅事情により在宅生活が困難な方②前年度の所得による③食事サービス、生活上の相談受付あり住まいの種類(公共機関、民間業者、公共・民間が設置)①入居に関する年齢要件など②費用(目安)③特徴金津きらめき・坂井きらめき岡保きらめき・鯖江きらめき江守きらめき鯖江きらめき勝山きらめききらめきの里 鯖江(2020年10月開所予定。 地域密着型のため 鯖江市民のみ利用可)お問い合わせ先福祉事業部TEL.0776-52-8466通信2020.6月号10

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