8月22日、福井県が運行する災害ボランティアバスで丹波市にボランティアに行ってきました。
丹波市ボランティアセンターで受付してから、徳尾地区に入りました。徳尾地区は山あいに位置し、
多くの住宅が山からの土砂崩れの被害に遭っていました。
私が入ったお宅は、お年寄りの一人暮らしのお家だそうで、親族の方と思われる男性が一人で
片付けをされていました。物置の土砂を出す前に、土砂を被った家財道具を出しました。
「ここにあるもの全部捨てて」との言葉に、思い出の品に心をはせていられないだろう心情を思いました。
実質わずか3時間の作業でしたが、「3時間でも20人で、一人作業の60時間になります。
10人でも50人でも100人でも来ていただけたらありがたい」との地元の方の言葉に、
人の手が全く足りていないと感じました。