がんばらにゃ2013年11月号
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がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp13通信地域の集まりなどで認知症に関する学習会を開催しませんか?認知症〜みんなで支えあうために〜認知症〜みんなで支えあうために〜 現在65歳を超えると10人に1人、85歳以上で4人に1人が認知症といわれています。みなさんのくらしている地域にも「認知症」と診断されている方がごく身近に生活していることになります。しかしまだまだ「認知症」という言葉だけが前にでている現状です。福祉に携わる私たちはもちろん、介護する家族・隣近所・地域全体で「認知症」を正しく理解し支えあうことで「認知症」の方が、住み慣れた地域でその人らしくくらし続けることができます。また、「あのおばあちゃんどうしてるかな?」「どうしたの?」などちょっとした気遣いで一人ひとりの負担は軽くなり、環境が変わっていくのだと思います。 生協でも組合員のみなさんが「認知症」を正しく知る機会(講演会や学習会など)をご案内しております。開催ご希望の場合やご質問、ご相談などは、お近くの生協福祉施設「きらめき」まで、お気軽にお問い合わせください。      坂井きらめき 石川 陽子            9月20日ハーツ志比口で講師に福井中央包括支援センター池田氏、北川氏を招き開催した「認知症サポーター養成講座」では、グループワークでも活発な意見が飛び交い、みなさん認知症に興味をもたれている様子でした。ハーツ職員の緊張感のある実演。職員にとっても、まじめに対応について考える機会として有意義な講習でした。①8月度事業・活動・経営報告 8月度の事業高は16億7千5百万円、経常剰余金は計画には届かないものの百万円の黒字になりました。ハーツやきらめきで、恒例の夏祭りが賑やかに開催されました。②第2四半期まとめと第3四半期方針 第2四半期(7月〜9月)は、組合員数と出資金は計画どおりに推移していますが、事業高と共済加入件数は計画を下回る見通しです。経常剰余金は計画を下回るものの、上期累計(4月〜9月)では増収増益の見通しとなりました。 第3四半期(10月〜12月)は、創立35周年記念企画や迎春活動などを中心に、無店舗の利用継続や店舗の経営改善と品切れの削減に取り組み、経営計画達成をめざします。①台風18号の影響と対応 台風18号による大雨で被害にあわれたみなさまにお見舞い申し上げます。当日は、若狭の組合員さんへの配達が遅れるなど、ご迷惑をおかけしました。共済加入者への訪問活動やボランティア活動への職員の派遣、緊急支援物資の提供などを行いました。②勝山きらめき建設業者決定の件 勝山市の立会いのもと入札を実施し、新規福祉施設「勝山きらめき」の建設業者を決定しました。14年3月竣工、4月事業開始の予定です。③市民活動助成団体の選考結果 第8回市民活動助成金に応募された団体を選考した結果、今年度は3団体に総額25万円を、社会貢献基金から支援することを確認しました。【4大活動の状況】2013年8月31日現在組合員数出資金共済加入事業高 無店舗 店舗 福祉 共済13万9,714人84億4,790万円6万9,269件82億8,291万円45億6,118万円30億8,508万円5億4,475万円9,189万円101.5%103.1%98.7%99.9%99.9%97.3%117.8%101.2%100.3%100.4%96.5%97.4%98.0%96.6%96.0%102.2%実績計画比前年比※1万円未満は切り捨て協議事項確認事項第4回理事会だより2013年 9月25日厚生労働省と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構との共催で毎年開催されている高齢者雇用開発コンテストにおいて、奨励賞(70歳現役)を受賞しました。このコンテストは、高齢者雇用の重要性について、国民や企業などの理解促進と、高年齢者に意欲と能力がある限り働き続けられる職場づくりのアイデア普及を目的としています。平成25年度県民せいきょうの全職員(アルバイト含む)1,348人に占める60歳以上の割合は14.4%です。60~64歳130人(9.6%)65~69歳55人(4.0%)70歳以上10人(0.7%)高年齢者雇用開発コンテスト奨励賞受賞高年齢者雇用開発コンテスト奨励賞受賞表彰式の様子10月4日(金)イイノホール(東京都)にて

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