がんばらにゃ2015年9月号
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ブログくみかつ応援日記くみかつ応援日記検索組合員活動の様子をブログで紹介中!ぜひご覧くださいね。せいきょうの組合員活動商品や食について学びたい!子育てや高齢者介護など福祉活動に協力したい!そんな組合員のみなさんが、県内各地で活動されています。何か新しいことをしたいあなた!私たちと一緒に活動してみませんか?新しい出会いと温かいふれあい、そして、とびっきりの充実がみなさんをお待ちしています。ピースアクション in ヒロシマ2015 継承と創造~被爆70年、そして未来へ~ピースアクション in ヒロシマ2015 継承と創造~被爆70年、そして未来へ~参加報告 広島県生協連と日本生協連の共催で開催された「ピースアクション in ヒロシマ2015 継承と創造」に8月5~6日、参加しました。全国の生協から約1,000人が参加し、被爆者の体験談をお聞きしたり、平和記念公園の碑めぐり、ヒロシマ虹のひろばでのリレーメッセージや平和の詩の朗読と合唱などを行いました。また、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和式典にも参加しました。 戦争の恐ろしさを忘れてはいけない、原爆のことを心にとどめてしっかり生きることが大切、そんな想いを改めてもちました。県民せいきょうからは、組合員のみなさんが平和への願いを込めて折ってくださった千羽鶴を届けました。 平和への思いは、未来の子どもたちへの思いでもあります。今回の参加をきっかけに、何か伝えられるものをひとつでも未来へ残していく、伝えていくことが必要だと感じています。二度と悲しみを広げないために。 今年は戦後70年、だんだんと戦争体験の話を聞く機会も減っています。第2地区委員会では、家族で平和について考えるきっかけになれば…、との思いで毎年平和活動を行ってきました。平和の尊さを学ぶため、親子22人で滋賀県平和祈念館を訪ねました。 戦争を体験されたボランティアさんからの「戦争があった時の遊びと食事について」のお話では、釜についた米も水でふやかして取り、乾かして煎り米にして食べたことや、遊ぶ暇もおもちゃもなかったけど、時々草花を使ってままごとをしたり、鉄砲を撃つまねをして戦争ごっこをしていたことなど、遊びも今とずいぶん違うことがよくわかりました。 また、学芸員さんによる戦争に関するクイズやクイズラリーをしながら自由に見て回った館内では、戦時中のくらしを再現した部屋に入ってみたり、防空頭巾や鉄兜も被ったり、実際に資料を手で触れることもできました。 子どもたちからは「戦争は大切なものを失くすからいやだな」「戦争は世界で一番怖い」また、保護者からは「戦争があった事実を子どもたちに語り継いでいくきっかけになりました」「赤紙(召集令状)を見せていただき、改めて本当にあったことなんだと実感しました」「最初は興味がなかった息子も説明を聞いているうちに熱心に見学してくれました」などの声をいただきました。 私たちが求めるよりよいくらしは、平和なくしてはありえないことです。第2地区委員会ではこれからも平和活動を続けていきたいと思います。第2(丹南)地区委員会 主催夏休み親子企画「平和バスツアー」開催小さなじゃがいもの塩茹・米ぬかパン・おからパン。金平糖やチャイナマーブルの甘いおやつが貴重でうれしかったそうです。当時の食事の代用食7月30日滋賀県平和祈念館2015.9月号14

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