がんばらにゃ2018年5月号
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ブログくみかつ応援日記くみかつ応援日記検索組合員活動の様子をブログで紹介中!ぜひご覧くださいね。商品や食について学びたい!子育てや高齢者介護など福祉活動に協力したい!そんな組合員のみなさんが、県内各地で活動されています。何か新しいことをしたいあなた!私たちと一緒に活動してみませんか?新しい出会いと温かいふれあい、そして、とびっきりの充実がみなさんをお待ちしています。 3月25日(日)福井県産業会館で開催した「防災・減災フェア2018」において、第1地区本部の企画として、NPO桜ライン311代表の岡本翔馬氏をお招きし、講演会を開催しました。 「NPO桜ライン311」は、東日本大震災の大津波被害が過去のものとならないようにという思い、また次の世代を守れるようにという願いから、陸前高田市の約170kmに及ぶ津波の最大到達点に桜を植え、後世に伝える活動をされています。県民せいきょうも、昨年と一昨年の植樹ボランティア活動に参加しました。 講演では、「東日本大震災の津波被害は、未曾有とか想定外などと表現されることがありますが、大きな災害は必ず起きるということ、過去の教訓を正しく認識できていれば、死ななくてもよかった、救えた命があったはず。そのことが悔しい」という岡本さんの言葉が印象的でした。 大津波の被害を後世に伝えるため、次の世代が受け継ぎやすい形として、桜の植樹活動に取り組まれています。活動を進める中で大切なことは、“地域と一緒になって取り組むこと。また地域だけの取り組みにとどまらず、地域以外にも発信して多くの方と一緒に取り組むこと”。その両方の方々が活動に参加してもらえることでお互いに支えあい、また災害を自分ごと化し、後世に伝えていただきたいと考えています。 「家族でたのしくまなぶ 防災・減災フェア2018」では、この講演以外にも、ステージでのセミナーや実験ショー、体験ブースなど、防災・減災への備えや知恵を楽しみながらたくさん学ぶことができました。災害はいつどこで起こるか分かりません。東日本大震災の教訓を自分ごととしてとらえ、普段のくらしの中で私たち一人ひとりが防災・減災に備えましょう。 県民せいきょうのブースでは、非常食の備えとして「ローリングストック」の展示・紹介を行いました。非常食の基本は、定期的に使い続けて補充する循環を家庭の中でつくっていくことです。使った分だけ補充することで常に日常の食品が非常食として保管される誰でもできる方法です。家族でたのしくまなぶ 防災・減災フェア2018    東日本大震災の教訓と災害に備えるということ~災害の伝承と自分ごと化~講演会桜ライン311 チャリボン福井からも植樹活動を、支援することができます。「チャリボン」は、お手持ちの本やDVD、ゲームなどをお送りいただくと買い取り金額が桜ライン311への寄付になる仕組みです。桜ライン311検索詳しくはこちら古本40冊(買い取り価格が1冊50円の場合)で1本の桜を植樹する土地や支柱などを購入できます。350冊で、植樹に必要な資材の他、桜の苗木1本を購入できます。例えばNPO桜ライン311岡本 翔馬代表ご家庭に眠っている本、DVD、ゲーム桜ライン311に買い取り金額を寄付バリューブックスで換金がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp15

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