がんばらにゃ2018年5月号
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県民せいきょうのあゆみ ~食と福祉と助け合い~年 県民せいきょうの前身となる福井労済生協物資部時代の1972年に福井市で家庭班が誕生したのを皮切りに生協の輪は広がり、“安心できる本物の牛乳を”という組合員の願いから、牛乳の共同購入が始まりました。 1978年、福井県から正式に認可を受け、「福井県民生活協同組合」として新たに歩み始めました。当時は家庭班や職場班での利用のみで、班ごとに注文や集金の集計、商品の仕分けを行っていました。 1992年には個人別仕分けや口座引落し、1995年には個人宅配がスタート。その後も「すくすく便」・「まごころ便」の導入や個配手数料の見直し、2001年インターネット注文・2017年アプリ導入など組合員のみなさんのライフスタイルに合わせた仕組みへと改善を重ねました。現在は毎週約3,000品目の食品・雑貨・衣類などを品揃えし、お届けしています。  生鮮食品を幅広く取り扱い、組合員の食生活の充実に応えるため、1996年1号店となる「ハーツ羽水」をオープンし、念願の店舗事業をスタート。環境、福祉にもやさしいお店をめざし、現在では一般的となったレジ袋無料配布中止に2007年県内で初めて取り組みました。 また、ご高齢の方や車での来店が困難な方への支援として2000年よりお買物バスを運行、2009年には移動店舗、2010年買物代行、食事宅配をスタートしました。 今年は南越前町にて、地域活性化を目的とした新たな出店モデルとして、「ファミリーマート+ハーツ」を、また鯖江市に10店舗目となる「ハーツ神中」のオープンに向けて準備を進めています。 2000年に介護保険法が施行され、「くらしの助け合いの会(現:きらめきくらしのサポート)」が基盤となり、居宅介護支援・訪問介護をスタートしました。 2003年には初めての介護施設「羽水きらめき」を開所。その後は自治体の介護保険事業計画に基づき積極的に介護事業所を展開し、現在13施設を拠点に地域に根ざした介護サービスを行っています。 また核家族が増える中で、安心して子育てができる環境づくりをめざし、2005年全国の生協で初めての、子育て支援施設「ハーツきっず羽水」を開所。現在6施設で、子育て層をサポートしています。さらに2015年には、「ハーツきっず児童クラブ」を福井市受託事業としてスタートしました。宅配福祉県民せいきょうのロゴマークが新しく生まれ変わりました!宅配、店舗(ハーツ)、高齢者介護(きらめき)、子育て支援(ハーツきっず)などの各事業のブランドイメージの統合を図り、県民せいきょうがめざすべき姿や取り組みを知っていただきます。店舗・生活支援福井労済生協物資部誕生配送センター完成(福井市江守中)福井県より正式認可丸岡総合物流センター完成地区センター(現在のステーション)設置共済事業開始個人別仕分け・口座引落しスタートお米クラブ(定期配送)スタート個人宅配スタート1号店ハーツ羽水オープン福祉宅配ふれあい便スタートお買物バススタート介護保険事業スタートインターネット注文開始乳児(1歳未満)個配手数料無料化個配手数料100円に引き下げ高齢者介護施設 羽水きらめき開所コールセンター設置子育て支援施設 ハーツきっず羽水開所ステップアップ還元制度導入ハーツつるが県内初レジ袋無料配布中止日本経営品質賞受賞移動店舗ハーツ便スタート食肉加工施設で県内初福井県版HACCP取得食事宅配 夕食弁当スタート買物代行 おつかいさんスタート江守きらめきサービス付き高齢者向け住宅開所自治体との災害協定・地域見守り協定締結の推進スタート食事宅配 介護食・医療食スタートハーツきっず児童クラブスタートエコセンター稼動農業法人ふくいレインボーファーム設立新還元制度ポイント制に移行 食品加工センター稼動コンビニ「ファミリーマート+ハーツ河野北前船主通り店」オープン予定10号店「ハーツ神中」オープン予定1971197419781984198719911992199419951996199820002001200220032004200520062007200920102011201220132015201620172018組合員10万人組合員15万人福井県民生活協同組合誕生!組合員5万人組合員1万人今後も地域社会に積極的に関わり、「健康長寿で安全・安心な福井づくり」に取り組んでまいります。3がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp

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