がんばらにゃ2018年9月号
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より良いサービス提供のためのChange保育園を立ち上げ、子育てを支援したい人を大切にする企業風土の構築 コープの宅配配達や組合員活動支援の部署を経て、働きながら保育士の資格を取得しました。現在はハーツきっず児童クラブで、子どもたちの意欲に満ちた顔や、キラキラ輝く眼差しから、毎日たくさんのエネルギーをもらっています。このエネルギーは福井の宝。宝物を地域で共有してさらに育てていくのが私の夢です。そのために、老若男女が集まって共に生活し交流できる場をつくり、私たちの事業を通じて地域の公民館のような存在になりたいと思っています。また、地域の子育てをもっと応援していきたいので、保育園を立ち上げ、地域に不可欠な施設に育てることが夢であり目標です。ハーツきっず 日之出児童クラブ リーダー2009年入協上伏 菜穂 生協は組合員と一体となり運営している組織です。つながりが強い組織であるからこそ「売ったら終わり」ではなく、あらゆる面で高いレベルの対応や柔軟性が大切だと考えます。ですから、職員のイキイキとして働く姿なくして、組合員の心に響くサービスの提供はなく、事業を支えるのは「人」であることを忘れてはならないと思います。今後、先輩方が築き上げてきたものを大切にしながら、既存の概念にとらわれない柔軟な発想がますます求められてきます。従来の価値観ではできなかった働き方をはじめ、〝生産性の向上〞をあらゆる面から模索していき、〝Change〞に前向きに向き合っていきます。ハーツ志比口 副店長 2010年入協加藤 知明 「今は店舗を利用しますが、今後必要になった時は宅配や福祉でお世話になりますね。よろしくお願いします」。入協間もない頃、勇気を振り絞って訪問した先で、こちらが頭を下げるところを、逆に頭を下げられてしまいました。地域に生協が浸透している充実感と同時に、地域の信頼に応える使命感も感じたのを覚えています。管理職になって、「信頼」は商品の質だけで得られるものではないことを感じています。「人」があってこその商品なのだと。だからこそ、人を育て、また自らも成長するという企業風土の構築は、私の目標であり使命だと思っています。若狭支所 支所長 2010年入協友田 明宏福井県民生活協同組合40周年記念誌「共に」(2018年5月発行)より県民せいきょう 40周年記念サイト検索おかげさまで創立40周年を迎えましたこれまで育てていただいた組合員・地域社会・全国の生協のみなさまに感謝すると共に、これからも「組合員の満足と地域社会のために」食の安全とくらしの安心でお役立ちすることを使命に、「感謝と挑戦」で取り組んでまいります。40周年記念サイト 公開中!https://www.fukui.coop/40th/5がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp

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