がんばらにゃ 2020年1月号
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県民せいきょうの安全確認業務(商品検査)県民せいきょうでは組合員のみなさまに安心して商品をご利用いただくために、コープの宅配の新規商品やハーツ店内加工商品を中心に微生物検査、産直農産品を中心とした残留農薬検査を実施し、取り扱い商品の安全確認を行っています。検査数・ハーツ店内加工の惣菜・畜産・水産商品・コープの宅配の新規取り扱い商品 など主な検査商品微生物検査79品・【産直】種なし柿(美吉野農園組合/奈良県)・【産直】白菜(山本農園/福井県)・【産直】みかん(丸陣生産出荷組合/福岡県)・【産直】とみつ金時((株)フィールドワークス/福井県)・【産直】長いも(柳農園/福井県) など残留農薬検査13品放射能検査については、行政、取引先実施の検査結果にて安全を確認しました。【検査項目】セシウム134、137 【検出限界値】各10ベクレル/㎏11月は以下の検査を実施し、商品の安全を確認しました今月の口座引落日は1月27日(月)ですコープの宅配・食事宅配● 12/16~1/15 コープの宅配購入代金● 2月共済掛金● 11/21~12/20 ガソリン代金 ● 11/25~12/13 食事宅配※口座引落日は毎月27日です (休日の場合、翌営業日)※クレジットの方は、各クレジット会社の引落日を ご確認ください(共済掛金は口座引落となります) 岩手県陸前高田市の津波が到達したライン約170kmに、10m間隔で桜を15,000本植樹して、後世に津波の怖さを伝承しようとする「NPO法人桜ライン311」の活動に、組合員・職員9人が参加し、オオヤマザクラの苗木を3本植えました。 県民せいきょうは2016年から参加しており、4年間で14本の桜の植樹となりました。 植樹後、2019年9月にオープンしたばかりの陸前高田市にある東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)を見学しました。地震・津波の歴史、当時の記録、命を守るための教訓などを学べる施設で、誰もが一度は足を運んで欲しい場所です。 また宮城県名取市閖上地区の津波復興祈念資料館「閖上の記憶」では、語り部渡辺さんのお話を聞きながら、閖上中学校の慰霊碑などを巡り、あの悲劇を「忘れてほしくない」という思いが強く伝わってきました。「閖上には津波が来ないと教え育てられてきた人ばかり」という言葉から、地震や水害は必ず来ると思って備えることが大切だと、改めて感じました。 かつて5,000人以上が住んでいた街も、居住禁止区域となっているエリアはまだ更地が多く、商業施設が建ちつつある状態でした。しかし本来の復興には、まだまだ多くの時間がかかると感じました。(2019年11月15日~16日)報告報告参加者の声•自分の想像をはるかに上回っており、震災の怖さを思い知りました。「閖上の記憶」の語り部さんや、桜ライン311の方の「過去の教訓を活かせず、多くの犠牲が出てしまって悔しい」という言葉が印象に残っています。•あの日、過去の経験や思い込みから避難をしなかった人が多かったそうです。もし、避難勧告・指示が出た時に私は避難の行動をとるだろうか?と考えた時、心のどこかで最悪な状況にはならないだろうと思っている自分がいました。過去の経験や考えが今後通用するとは限らないということを目の当たりにしました。ゆりあげ「陸前高田 桜ライン311植樹ボランティア&被災地視察陸前高田 桜ライン311植樹ボランティア&被災地視察今回は、いわて生協・おおさかパルコープ・大阪よどがわ市民生協のみなさんと一緒に生協チームとして、植樹しました▲2018年植樹の 桜も順調に 育っていました!ゆりあげ7がんばらにゃに関するご意見、ご感想などをお聞かせください…… ganbaranya@fukuicoop.or.jp

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