ふくいレインボーファーム123 生協農場「ふくいレインボーファーム」では、自社で収穫した規格外の野菜を「食材セット パパッとCOOK」や「惣菜」などに加工していますが、一般的には、正規品に比べ加工に手間がかかるため流通しないことの方が多いのが現状です。まだ食べられる規格外野菜を利用することが生産者の応援、そして食品ロス削減の取り組みにつながります。 このほか、ハーツ各店では、てまえどり運動の推進のほか、地域や他企業・団体と連携しフードバンクやフードドライブ(左ページ)など地域福祉への食料支援を行っています。参考食品ロス削減ガイドブック 令和4年度版(消費者庁)https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet/assets/2022_guide_book_7mb.pdfをもとに作成ハーツアプリ(回答数:394人) 規格外野菜の販売を始めるにあたり、組合員アンケート(回答数394人)を行ったところ「野菜を購入する一番の基準は何ですか?」の問いに対して、49%が鮮度、21%が価格、12%が産地、9%が安全性、見た目・形は1%という結果でした。また「規格外(見た目が良くない)野菜の販売があれば利用しますか?」の問いに対して、95%が「はい(利用する)」という回答でした。福井市 まめぱろんさん2022.12月号2味・美味しさ 7%安全性9%(単一選択)見た目・形その他1%1%産地12%価格21%野菜に関するアンケート2022年7月27日(水)〜8月7日(日)家にある食品と照らし合わせて、また、予定を考えて、必要な分だけ買いましょう。体調や家族の予定などを考えて、作り過ぎないようにしましょう。「食品ロスを減らす」ことは、食費の無駄遣いを防ぎ、ごみも減らせるので環境にも配慮できます。作った料理は、早めに、美味しく食べ切りましょう。「おまかせもったいない野菜セット」、素敵な企画が始まって嬉しいです!みんなが不揃いでも良いよ!っていう気持ちになってくれたら、もっと野菜のロスもなくなりそうですね。と。日本では年間522万トン、そのうち事業者から275万トン(53%)、 年度推計)。食品を無駄にしているだけではなく、ごみの処理には費用がかかり、因にもつながります。食品ロスを減らすためには、事業者と家庭双方で取り組む必要があります。組合員のみなさんの食品ロス削減に対する意識の高さが伺える結果でした。鮮度49%はい(利用する)95%野菜を購入する一番の基準は何ですか?規格外(見た目が良くない)野菜の販売があれば利用しますか?いいえ5%買い過ぎない食品ロスを減らす3つのコツ作り過ぎない食べ残さない規格外野菜)の販売、始めましたできることから始めよう!
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