がんばらにゃ2023年2月号
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❹❸❷❶  高齢になると肉類や油脂類を控えがちになります。ともすると、エネルギーやたんぱく質不足に陥り、低栄養を引き起こす原因にもつながっていきます。また、筋力や免疫力の低下、貧血、脳疾患のリスクも高まります。 フレイルは運動習慣や口腔ケア、社会参加することに加え、しっかりと栄養を摂ることで予防、改善することができます!  揃えることができる  食べている  や栄養成分)をチェックしている□ 食事の前に「お腹が空いた」と感じる□ 1日3回欠かさず食べている□ 毎食、主食、主菜、副菜を□ 1日に7食品以上□ 毎日体重を量っている□ 週に1回以上、誰かと一緒に食事をしている□ 買物をする時には食品の表示(原材料2つ以下…意識しましょう3つ………継続しましょう4つ以上…よく意識していますすべて……すばらしいです!毎日食べよう10の食品群(※)東京都健康長寿医療センター研究所が開発した食品摂取多様性スコアを構成する10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です朝起きて朝日を浴びましょう。3食決まった時間に食事をし、食事のサイクルを習慣化します。外出するなど積極的に体を動かすと、食欲と眠気も出やすくなります。定期的に体重を量って、体重の増減をチェックしましょう。 いつまでも元気に過ごすため、フレイル予防に取り組みましょう! 毎日行いロコモを予防しましょう。❶片足立ち(30秒〜1分を1日左右3回程度)椅子などにつかまりながら片足を上げます(バランス能力アップ)。❷スクワット(10回) 足を肩幅に開いて腰に手を当て、お尻を少し下げます(太ももの筋肉を鍛えます)。❸かかと上げ (1日10〜20回) かかとを上げ、下げします(難しい方はつかまりながら)。❹フロントランジ(最大1歩幅) (1日左右5回ずつ) 足を1歩踏み出してから戻ります。大野きらめき施設長宮下貴文(理学療法士)〈食生活に対する意識チェック〉さあにぎやかにいただく(※)を❶早寝早起きが基本❷食事時間を決める❸活動や運動量を増やす❹定期的に体重測定をするフレイルとは、身体的にも精神的にも虚弱になり、人との交流も減っていく状態のことをいいます。フレイルを予防するために食生活を見直してみませんか。フレイル予防のためにあなたの食生活をチェックごはんが美味しく食べられる生活習慣を心がけましょう理学療法士みやっちのちょこっと体操合言葉にいろいろな食品を食べることを心がけましょう。大野きらめきTEL:0779‐66‐1211時 間:9時〜17時(月〜金)ロコモティブシンドロームを予防しようフレイル予防のための食生活通信高齢者の食事ミニ講座❿図:フレイルサイクル参考文献ロコモパンフレット2020年度版(ロコモ チャレンジ!推進協議会)ふくい高齢者介護きらめき解説動画エネルギー消費量の低下さ 魚あ 油に 肉ぎ 牛乳・乳製品や 野菜か 海藻い 芋た 卵だ 大豆く 果物レインボーファーム 川端 和代(管理栄養士)1日に7食品以上をめざしましょう低栄養食欲がない身体活動量の体力減少チェックがサルコペニア((筋力、筋肉量の減少減少左のさあ にぎやかにいただくを参考に!2023.2月号6

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