がんばらにゃ2025年2月
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パパ9 ❶耳下腺❷顎下腺❸舌下腺パパパパパパ❶口の体操❷頬の体操❶耳下腺マッサージ❷顎下腺マッサージ❸パタカラ体操❸舌下腺マッサージウーイーホームページ参考高齢者介護きらめき口腔体操のご紹介Profile岡保きらめき グループホーム北倉 公子(ケアマネジャー・歯科衛生士)岡保きらめき受付時間/月〜金 9:00〜17:00(年末年始を除く 祝日含む)TEL.0776-52-0810噛める歯があっても、食べこぼしや軽いむせなどの症状が現れたら「オーラルフレイル」(口の虚弱)の可能性があります。日頃から意識的に口を動かし、「オーラルフレイル」を予防しましょう。ふくい健康づくり応援サイト(福井県健康福祉部健康医療局健康政策課)https://www.kenko-seisaku.pref. fukui.lg.jp/dental-health/view/oral2025.2月号 「お口の体操」にはいろいろ種類がありますが、何を選べば良いのか迷いますよね。指数本を耳の前(上の奥歯あたり)に当て、10回ほど円を描くようにマッサージしていく。頬を膨らませたあと、すぼめるという動きを数回する。顎のラインの内側のくぼみ部分3〜4ヶ所を順に親指で押していく。回数の目安は各ポイントを5回ほど。❶「パ」…唇をはじくように❷「タ」…舌先を上の前歯の    裏に付けるように❸「カ」…舌の奥を上顎の奥に    付けるように❹「ラ」…舌を丸めるように各発音8回を2セット行う。顎の中心あたりの柔らかい部分に両手の親指を揃えて当て、10回ほど上方向にゆっくり押し当てる。そこで口の器官それぞれの役割を簡単にご説明します。口唇…口に入れた食べ物を素早くキャッチし口の中に留め、食べこぼしを防ぐ。頬……噛んだ物を落とさない壁の役割をし、「舌」と協調して飲み込みやすい形態にする。舌……食べ物を噛む(咀嚼)ときに歯の上に乗せ、飲み込みやすい形態にしたあとスムーズに喉に流し込む。 ※味を感じるのは咀嚼時です唾液…口を潤し「舌」の動きを助けると共に、食べ物を飲み込みやすい形態にする。 このように口の器官は協調し合って食べ物を噛み、飲み込みやすい形にして喉に送り込みます。どの体操を選んでも「オーラルフレイル」の予防に役立ちます。県民せいきょうの広報担当“まいまい”がやってみました!口を「ウー」とすぼめ、次に「イー」と横に開く。この動きを数回する。 上記の体操を食事前など日常生活に取り入れていくと良いですね。歯磨きをするときに意識してブクブクうがいをしたり、ガムを噛んだり会話を楽しむことも「オーラルフレイル」を予防するのに効果的です。特別な準備はいりません。今までの生活の中で少しだけ意識を変え、自分に合った体操を選び、いつでもどこでも行うことで「オーラルフレイル」予防に努めてみましょう。口・舌の動きをスムーズにする体操唾液腺マッサージ高齢者介護施設いつでもどこでも「オーラルフレイル」(口の虚弱)予防あなたらしさいつまでも

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