がんばらにゃ2025年7月号
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時所講対定¥申5LPA(ライフプランアドバイザー)の会子どものための金銭教育おこづかいゲームボードゲームを使って、親子で楽しく遊びながらお金の大切さが学べます。お子さんとお金の話を始めるきっかけにしませんか。(※)大学生協が無い大学もあります4年間使うことを意識して購入することも大切です。ミールシステム(食の定期券)という仕そうなんです。また、国公立大学を希望する場合でも、私立大学の入学金の支払いは必要です。入学を辞退した場合でもお金は戻ってきません。また国公立大学の2次試験の前期、中期、後期の受験手続きは、前期試験の前までに行います。中期、後期は、受験しない場合でも一度支払った受験料は戻ってきません。県外の大学を受験する場合は、近くのホテルなどで前泊することになります。志望校を決めたら早めに宿泊先を押さえておくといいでしょう。受験が終わり、県外に進学する場合にはいろいろと出費がかさみそうですが、Tさんの場合はどうでしたか。そうですね。進学先が決まったらすぐに新生活に向けての準備が始まります。県外の大学の場合、4年間の生活の拠点となる下宿先探しは重要です。最近は、発表前に下宿先の仮押さえができる不動産会社も増えているんですよ。合格発表の前にですか!それは知らなかったです。下宿先を決めたら、家具や家電も必要ですよね。必要なものは本当にたくさん出てきます。電気や水道、インターネット環境などの手続きも必要です。家具・家電付きの物件もあります。購入する場合は、価格も大事ですがひとり暮らしは親にとって心配事も多いですが、そんなときには大学生活をサポートする「CO・OP学生総合共済」がおすすめです。けがや入院のほか、個人賠償責任保険なども付与された充実した保障です。また大学によっては組みもあります。そんなシステムがあるんですね!学生にとっても親にとってもありがたいですね。合格後、忘れてはいけないのが入学金や授業料ですよね。そうですね。入学金や授業料はまとまった金額になるため、あらかじめ準備をしておくことをおすすめします。わが家の場合、入学金として私立も含め約54万円、1年生の前期授業料で26万7千円と、合計約80万円かかりました。一気にそれだけの出費となると、やはりあらかじめ費用を準備しておく必要性を感じますね。ちなみにTさんは教育資金をどのように準備されたのでしょうか?わが家は主に学資保険で準備をしました。12月に満期になったので、受験から入学の時期の出費に活用できました。なるほど。学資保険の場合、満期の時期もあらかじめ確認しておいた方がよさそうですね。そうですね。私は教育資金がかかることを想定してこれまでに準備をしてきましたが、今回実際に子どもの進学にかかる費用を目の当たりにして、改めて前もって準備しておく大切さを痛感しました。進路を選択する時期までに投資や財形貯蓄、学資保険などで計画的に教育資金を確保しておくことをおすすめします。なるほど。子どもが小さいうちから考えておくことが大切ですね。今回お話ししたことは、あくまでもわが家の場合の内容です。大学と言っても、私立か国公立かや学部によってもかかる費用は大きく異なります。また、専門学校などを希望されるお子さんもいらっしゃると思います。子どもが選択した進路は、親としては応援してあげたいですよね。そうですね。今回Tさんのお話を聞いて、いつ、何に、どれくらいの費用がかかるのかが分かったことで、私も自分事として具体的なイメージを持つことができました。入学以降も、4年間の授業料や、そのほかさまざまな出費が控えているのではと思います。わが家も経済状況を改めて把握して、早速子どもたちと進路の話をしたいと思います。Tさん、ありがとうございました。 お子さんが小さいうちから、お金のことや将来のことを親子で一緒に考えられるといいですね。LPA(ライフプランアドバイザー)の会では、下記の講座を開催予定です。この機会に、お子さんと一緒に、楽しくお金のことを考えてみませんか。7/29(火)10:00〜11:30ハーツ志比口 2F しいの樹ルームLPA(ライフプランアドバイザー)の会小学2〜6年生のお子さん8人(申込先着順)お子さんお1人につき100円(税込)コールセンターもしくはWEB2025.7月号4年間の生活を決める下宿探しは早めが勝負大学生協は大学生の強い味方(※)早い段階で子どもと一緒に話を

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