がんばらにゃ2025年11月
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妻夫時所講定申¥4年代別で考える!年金をベースとした資産形成を学ぼうWEBくらしの見直し講演会LPAの会申込OK2025.11月号年金受給額の比較40年間夫が会社員(平均年収400万円)の場合夫婦共働きで、将来もらえる年金額は大きく変わる!夫婦で「年金だけでは生活できない」とよく言われますが、漠然とした不安を抱えたままでは何も始まりません。年代ごとのライフステージに合わせた資産形成の方法を、年金の仕組みをベースに分かりやすく解説していただきます。オンライン配信での参加可能!ご希望の方はWEBでお申し込みください145万円83万円163万円163万円専業主婦平均年収300万円〈 40年間の妻の働き方 〉246万円/年約20万円/月308万円/年約25万円/月163万円163万円平均年収400万円326万円/年約27万円/月(万円)350300250200150100500元役者の独立系ファイナンシャル・プランナー。役者時代に培った“話すスキル”を生かし、講演を中心に活動。講演回数は200回以上。登録者数13万人超、総再生回数1,600万回超のYouTubeチャンネルを運営。書籍も複数出版している。 多くの人が資産形成の目的とするのは、老後資金だと思います。その場合、老後の収入として公的年金があるので、必然的に生活費に対して、収入の年金で足りない部分を補い、その合計を目標額の参考にするはずです。 では、この目標額を設定するために必要な公的年金についてどれほど正しい理解をしているでしょうか?僕の経験上、ほとんどの人は公的年金を過度に悲観視しており、必要以上に老後資金を見積もっています。だからこそ、年金について正しく理解することが重要です。なぜなら、年金を正しく理解することで過剰な老後資金準備を抑えることができれば、今に使える資金が増えるからです。 年金とは、あなたがどう働くのかで受給額が変わります。言い換えれば、「年金とは自分で創る」ものであり、働き方と密接な関係にあります。では、働き方を考えたときに今の50代の夫婦と30代の夫婦は同じ働き方をしているでしょうか? 今の50代の夫婦は、夫が会社員で妻は扶養内で働く世帯も多いと思います。一方で30代の夫婦だと夫婦共に正社員として働く共働き世帯が中心です。つまり、今の30代の夫婦は50代の夫婦と比べて女性の年金額が多いという特徴があります。しかし、残念なことに若い世代であっても年金の水準を、いわゆるモデル年金世帯で測ってしPROFILEまっているのです。モデル年金世帯とは40年会社員の夫と40年間専業主婦の妻の架空のモデル世帯です。 働く女性の年金はモデル年金世帯の女性の年金と比較すると圧倒的に多くなります。40年間専業主婦の女性であれば、年金額は83万円/年ですが、仮に40年間会社員として働いた場合、平均年収300万円なら年金額は145万円/年、平均年収400万円なら年金額は163万円/年となります。 実は、30代夫婦だと年金額だけで1ヶ月に20万円以上受給できる世帯は少なくありません。すると、思っていたより投資を頑張らないでいいかもしれません。だからこそ、自分事で考え、プランを立てることが大切です。まずは厚生労働省の「公的年金シミュレーター」で年金額を試算してみることから始めてみてはどうでしょうか。12/6(土) 10:00〜11:30(開場9:30)県民せいきょう 本部センター(福井市開発5丁目1603番地)井上FP事務所 井上 ヨウスケさん(元役者のファイナンシャル・プランナー)50人(申込先着順)   無料コールセンター(19ページ)もしくはこちらから    ▲ファイナンシャル・プランナー井上FP事務所 代表井上 ヨウスケさん実はもっと今にお金を使えるかも資産形成の基本は年金で不足する金額を投資などで準備すること年金は50代と30代では全く異なる?くらしの見直し講演会年代別で考える!年金をベースとした資産形成を学ぼう

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