産後の過ごし方①~まずは産前のお話から~

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子育てに関する不安や悩みに、専門家や子育てマイスターさんから資格や経験を生かしたアドバイスをいただき、
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子育ての参考にしてくださいね。

 

産後の過ごし方① ~まずは産前のお話から~

開業助産師の塚原杏都子さんに教えていただきました。

 産後の話をする前にまず妊娠の話から始めます。妊娠とは、女性の持つ卵子が十分に育ち排卵、男性の持つ精子が射精後に両者が結ばれ無事に受精卵となり子宮内に出産まで居付く現象です。
 わずか数行でサラリと書きましたが、出産までの約280日の間に、たった1個だった受精卵が細胞約3兆個、約3kg、50cmの赤ちゃんになるまで子宮に包まれ育つ奇跡の連続の期間です。子宮自体の大きさもニワトリの卵大からスイカ大にまで大きくなり、重さにすると2ℓペットボトル約5本分とかなり大がかりな状態になります。
 出産の前までは赤ちゃんを子宮内で十分に育てるため子宮が収縮していないかを注意深く診ていきますが、ひとたび生まれていい時期が訪れお産が始まれば状況が180度転換、子宮から赤ちゃんが出てくるための重要な後押しとして子宮の収縮(陣痛)が必須となります。このように妊娠~出産は母体のホルモンレベルから目まぐるしく変化する時期とも言えます。
 さて次回は産後がどんな状態なのかを詳しく説明しましょう。

開業助産師 塚原杏都子さん

開業助産師 塚原杏都子さん

開業助産師。出張訪問にて母乳マッサージや育児相談など行う(オンライン可)。16年続くベビーマッサージ・産後ヨガ教室も開催するなど地域で活動中。2021年4月から「ベビーシッターくれいどる」代表。
ホームページ:https://acosun38.localinfo.jp/