産後の過ごし方②~出産直後のカラダについて~

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子育てに関する不安や悩みに、専門家や子育てマイスターさんから資格や経験を生かしたアドバイスをいただき、
情報誌「がんばらにゃ」で掲載しています。
子育ての参考にしてくださいね。

 

産後の過ごし方① ~まずは産前のお話から~

開業助産師の塚原杏都子さんに教えていただきました。

 前回、妊娠から出産の目まぐるしい母体の変化についてお伝えしましたが、この変化は産後も続きます。子宮の中の赤ちゃんのお腹には細長い臍帯が付いていて胎盤につながっています。この胎盤は生まれる赤ちゃんの体重の約5分の1~6分の1、丸いホットケーキのような形で子宮の壁にくっついています。この胎盤は妊娠中に赤ちゃんを育てるために発生した臓器なので、出産で赤ちゃんが生まれたのち胎盤も役目を終え一緒に出てくるのです。すると、子宮の壁にはこの胎盤の大きさの剥がれ落ちたキズができます(産後、ここからの出血を悪露と言います)。スイカ大の子宮がまた卵大に戻るまで約2ヶ月かかるのですが、もしこの時に縮む力が弱かったり、疲労や貧血などが原因で子宮の戻りが悪いと塞ぎかかったキズからまた出血することもあります。産後はバランスよく食べ、休める時にはよく休み、何より周りの家族などに協力してもらいながら子育てに励むことが大事なのです!

開業助産師 塚原杏都子さん

開業助産師 塚原杏都子さん

開業助産師。出張訪問にて母乳マッサージや育児相談など行う(オンライン可)。16年続くベビーマッサージ・産後ヨガ教室も開催するなど地域で活動中。2021年4月から「ベビーシッターくれいどる」代表。
ホームページ:https://acosun38.localinfo.jp/