寒い冬も食事で体を整えよう!
本格的に寒くなってくるこの時期。 服装や環境を工夫して温かくするのはもちろんですが、体の内側から整えることも大事。この機会にふだんの食事を見直してみましょう
寒い日が続くと、どうしても体の中から冷えてしまい、体調などを崩しがちですね。寒い冬を元気に乗り切るためには、体を冷やしがちな生野菜、冷たい飲み物、コーヒーなどのとり過ぎを見直しましょう。
また、鉄分、たんぱく質を意識的にとることも大切です。鉄分、たんぱく質は、体の筋肉や血液をつくるのに欠かせません。食事から必要な栄養素をしっかりとり、適度な運動で体を動かすことで、寒さに負けない体づくりをしていきましょう。
寒さに負けない体をつくる食事のポイント
温かい汁物をプラスしよう
お腹を温めることができると体の中から温まり、腸の働きもよくなります。食事に味噌汁やスープをプラスしてみましょう。毎食温かいお茶や白湯を添えるだけでも。
野菜は根菜、温菜がおすすめ
昔から土の下にできるものは体を温め、上にできるものは冷やすとも言われます。この時季は根菜を中心に、温かい野菜料理をとるように心がけましょう。
不足しがちな鉄分はしっかりとって
海藻やほうれん草など植物性食品に含まれる鉄分は、肉や魚など動物性食品に含まれるものより吸収されにくいため、食べ方にも工夫が必要です。ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、じゃがいも、柑橘類などビタミンCの含まれる食材や、たんぱく質と一緒にとるといいでしょう。
食事にフリーズドライのスープを1品プラスするだけでも体が温まりますね。冷凍商品の麺や根菜を使うのもおすすめです。
豚汁
販売元:日本生協連
〈1月3回〉
野菜の美味しいスープ(玉子入り中華風)
販売元:日本生協連
〈1月3回〉
国産野菜の五目あんかけラーメン
販売元:日本生協連
〈たけふ・三方五湖・わかさを除く〉
〈次回1月4回〉
国産ささがきごぼう
販売元:日本生協連
〈1月3回〉
持病がある方は、かかりつけの医師や管理栄養士の指示に従ってください
Ganbaranya(がんばらにゃ)2025年1月号より
#健康
2025年1月