バランスのよい朝食で1日を元気にスタートしましょう
朝食を食べることは、脳と体をしっかり目覚めさせてくれる効果があります。朝は時間がなく、トーストだけ、飲み物だけなど、とにかく何かを口に入れることで精いっぱいになりがちですよね。
ですが、1日を元気に過ごすためには、簡単に食べられてバランスのとれた朝食が理想的です。
3色食品群は、私たちが普段食べている食品を体内での働きや特徴によって、「赤・黄・緑」の3つの色に分類したものです。この3つを意識してとることが、バランスよく食べるコツです。
たとえば、トースト黄とコーヒーだけの朝食だと黄色の群の食品だけなので、赤色や緑色の群の食品も取り入れましょう。コーヒーを牛乳赤に置き換える、目玉焼きやヨーグルト赤、バナナ緑を添えるなど、ちょっとした工夫で栄養バランスが整いますよ。
3色食品群とは?
体をつくるもとになる
肉、魚、卵、牛乳・乳製品、豆などエネルギーのもとになる
米、パン、麺類、いも類、油、砂糖など体の調子を整えるもとになる
野菜、果物、きのこ類など出典:農林水産省Webサイト
バランスのよい朝食作りのコツ
丼やトーストで3色まとめてとる!
ご飯派には
肉・魚・豆類など赤+野菜緑を炒めるか煮て、ご飯黄にのせて。パン派には
食パン黄に、野菜緑+ツナ・チーズなど赤の具をトッピング。汁物を具だくさんにするのも◎
野菜緑や肉、豆腐赤などをたっぷり入れた味噌汁やスープもおすすめ。ご飯やパン黄を添えるだけで、バランスのとれた朝食に。
豚汁 マルハニチロ
九州産 3種の乾燥野菜ミックス 吉良食品
缶詰や冷凍食品を活用しよう
調理済みの缶詰や温めるだけの冷凍食品で、時短しながら不足しがちなたんぱく質赤や野菜緑をしっかりと!
ライトツナフレーク カロリーハーフタイプ いなば食品
〈3個組〉枝豆がんも 不二神戸フーズ
〈神中・三方五湖・わかさ除く〉持病がある方は、かかりつけの医師や管理栄養士の指示に従ってください
Ganbaranya(がんばらにゃ)2023年4月号より
#健康
2023年4月