すくすく情報 おやつについて ~1つの食事として~
専門家や子育てマイスターさんから資格や経験を生かしたアドバイスをいただきました。
みなさん、子どもさんのおやつどのようにあげていますか?
どうしても“お菓子”や“ジュース”をおやつとして与えていることが多いと思います。でも、子どもたちの“おやつ”は、大人の間食とは違います。
3回の食事では十分な栄養やエネルギーを摂ることができないので、それを補う食事として、3~5歳児は午後(1日1回)の、1~2歳児は午前中も(1日2回)おやつタイムが必要です。
おにぎりや、パン、麺類などの炭水化物、牛乳やお茶など、3回の食事で摂ることのできにくいミネラルや食物繊維、不足しているエネルギーの補給や水分を補うことも大切です。
おやつの1日の食事に対する割合は、1日に必要な食事量を100%として、15~20%です。
間食はあくまでも補食なので、時間を決めて、食事に影響がないように注意しましょう。だらだら食べるのではなく、食事と食事の間は最低2時間空けるように、また1日の摂取カロリーを大きく超えることのないように気を付けましょう。
ハーツきっずの幼児食・簡単おやつ講座を5年程担当。幼児食や簡単な手作りおやつ、アレルギー対応のおやつのメニュー提案などを行っている。
ハーツきっず
おやつ講座
ハーツきっずでは、各施設で「おやつ講座」を開催しています。ご都合のよい日程で、ぜひご参加ください。
日程の詳細はこちらGanbaranya(がんばらにゃ)2023年10月号より
#育児
2023年10月