「ふっくらジューシー生ハンバーグ」は、冷凍の未加熱タイプの合挽きハンバーグで、「家庭でもレストランのハンバーグを」という想いから商品開発されました。全国の生協で年間約670万食利用されている人気商品で、フライパンで焼くだけで手作り感のある美味しいハンバーグが食べられると好評です。商品は、IHミートソリューション株式会社の名古屋パックセンターで製造されています。
原料の肉は、穀物肥育の豪州産牛肉と国産豚肉をおよそ2：1の割合で合挽きにしたミンチを使用しています。工場でブロックカットされた肉は目視検品後に金属探知機やX線異物検出機にかけられ、異物の混入がないように何重にもチェックされます。
肉は3mmのミンチ処理を行うことで肉同士の繋がりが強くなり、加熱調理中に肉汁がこぼれにくくなります。

このミンチ肉に北海道産をメインとした国産玉ねぎをじっくりソテーしたものや、パン粉、卵、また食塩・しょうゆ・香辛料などの調味料を加えて混ぜ合わせます。いつも同じ美味しさになるように、ミキシングの時間は気温によって調整しています。
「ふっくらジューシー生ハンバーグ」は品質の確かな原材料を使用し、手作り感のあるシンプルな味付けで、レストランで味わえるような美味しさを実現しています。

「ふっくらジューシー生ハンバーグ」は、おまんじゅうの皮で餡を包み込むように、ハンバーグの練り肉を二重構造になるように成型する「おまんじゅう製法」を取り入れています。

このこだわりの製法で成型することで肉だねの内側と外側の間に隙間ができ、内側は低温でじっくり火を通すことでふっくらジューシーな仕上がりに、外側はしっかり火を通しこんがり焼いても内側からあふれる肉汁を隙間にぎゅっと閉じ込めてうま味を逃しません。こうして、焼き上がりはふっくらとし、肉汁があふれるジューシーなハンバーグに仕上がります。

成型後は、－50℃設定で約8分間急速冷凍して鮮度と美味しさを閉じ込めます。

その後包装し、目視検品、X線検査装置と金属検出機、ウエイトチェッカーを通して規格どおりの商品であることを確認して箱詰めされます。目視と機械による異物混入検査で安全・安心であることを確認した上で、さらに人の目と舌で確かめる官能検査を毎日行い、いつもの美味しさであることを確認して出荷されます。
冷凍庫にあると嬉しい「ふっくらジューシー生ハンバーグ」。忙しい時には焼くだけで簡単に主菜ができあがります。さらにソースに凝ったりアレンジを加えたりすれば、楽しみ方の幅が広がります。