「ただの炭酸水（天然水使用）」は、1998年に発売され現在も多くの組合員に愛されているロングセラーの人気商品です。1997年開発当時、国内で売られている炭酸ガス入りの水は業務用の瓶入りが主流で、家庭用・個人向けの商品はほとんどありませんでした。そこで、「家庭で手軽に利用できる炭酸水」をコンセプトに開発されました。水と炭酸ガスのみで作られており、商品名は原料のシンプルさが伝わるように「ただの炭酸水」と名付けられました。シンプルな原材料だからこそ、水のおいしさにこだわっています。

「ただの炭酸水」は、日本各地のおいしい水が採取できる工場で製造されています。供給地域や缶・ペットボトルなどの商品に応じて製造工場や水の採取場所を分担しています。

500㎖のペットボトルや200㎖缶などの商品は、福岡県にある株式会社ふくれんで製造されています。工場がある甘木地方は名水の地としても知られており、敷地内の地下200mから採取された深井戸水は、岩盤層よりさらに深い場所にあるため地表からの影響を受けにくく水質が安定しています。水のおいしさを生かすため加熱殺菌はせず、5回ろ過し、炭酸が一定になじむように余分な空気を取り去る脱気装置に通し、さらに目の細かいフィルターでろ過し水のおいしさを生かした炭酸水ができあがります。

これから気温が高くなりスカッとした炭酸水が飲みたくなる季節がやってきますね。そのまま飲んでも、何かを割ってもおいしい「ただの炭酸水」。ぜひいろいろなアレンジで楽しんでください。