「ともに築こう 豊かな消費社会 ~誰一人取り残さない~ 」
をテーマに、5月26日(土)・福井市のアオッサで開催された「いきいき消費者フォーラムin2018」(消費者総合フォーラム交流展実行委員会主催)で、福井県生協連合会は毎年大好評の花ポットを販売しました。売上金は毎年、東日本大震災復興支援として募金しています。
また、テレビでコメンテーターとしておなじみの住田裕子弁護士による『消費者トラブルの現状と長寿社会の安全安心な暮らし方』と題した講演会が開催されました。
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福井県生協連合会の活動を紹介します。
3月25日(日)・福井県産業会館1号館において
日本国内で多くの自然災害が頻発している現在、福井で「もしも」があってもあわてない備えや知恵を、さまざまな体験ブースやステージイベント参加を通じて家族で楽しく学んでいただこうと、労働福祉団体や全労済福井推進本部・福井県民生協が中心となって『家族でたのしくまなぶ 防災・減災フェア2018』を開催し、福井県生協連合会も共催しました。
防災クイズや防災科学実験ショー、セミナーや講演会、体験ブースでは卵の殻を使ったガラス散乱体験と紙スリッパづくり、ダンボールでの簡易トイレづくり、応急処置学習や負傷者搬送体験、起震車体験など、参加型メニューが盛りだくさんでした。いくつものブースをまわって、クイズの景品や紙スリッパ、ダンボールの簡易トイレなどを抱えた子ども達も多く見受けられました。
災害から身を守るために何をすればよいのか、日頃からの防災意識を高めることの大切さを学んだ一日でした。
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防災クイズ&防災シミュレーター体験ブース |
非常食のローリングストックを呼びかけました |
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11月2日(木)、福井県教育センター3階301・302会議室において、冬季役職員学習会を開催しました。
日本生協連 総合運営本部 執行役員 本部長 青竹 豊氏をお招きし、「生協におけるガバナンス~行政指導検査の概要とその対応を中心に」と題して、以下の内容を講義していただきました。
・生協に関する法的ルール
・生協のガバナンスと各機関・役員の役割
・SDGs,ユネスコ無形文化遺産登録と生協・協同組合
生協におけるガバナンスや行政サイドのスタンス、留意すべきポイントなどを具体的にお話しくださいました。
福井県生協連理事会役員と会員生協機関会議運営実務責任者など、ご参加の14名は熱心に聴講され、行政指導検査への準備・対応をどのようにしていけばよいかということの理解も一層深まった様子でした。
10月5日(木)
福井県協同組合連絡会は、福井県内5つの協同組合(福井県JA中央会、福井県経済連、福井県漁連、福井県森連、福井県生協連)が協同活動や情報交換を行いながら、社会的・経済的地位の向上と広く協同組合運動の発展を期することを目的としています。今年は福井県農業協同組合中央会(JA福井県中央会)の運営により、視察研修が10月5日に開催されました。
まず、JA福井市販売戦略室の三上浩一氏より「ジンジャーガールズの取り組みを通じたJAの販売戦略について~組織活動を事業へ~」と題してお話いただきました。
平成24年度から「福井をショウガで元気に!」を理念として、生姜をつくるメンバーを拡大して、収穫体験や、メーカーと加工品づくりなど外部との連携を広げていった経緯を伺いました。栽培の研修や視察、コンテスト、ハジカミ神社への豊作祈願など「楽しい」をイメージした活動を続けた結果、ジンジャーガールズは平成24年度の409人から平成28年度には1414人に、販売高は27万円から910万円に、加工品はゼロから6品目に増え、さらに福井国体での販売を見据えたお菓子をメーカーと試作中だそうです。「農業や組織活動は人の心を豊かにしてくれる。協同組合の挑戦で福井を元気にしましょう」と話を結ばれました。
JA福井市総合企画部(生活指導)次長でありジンジャーガールズのメンバーでもある渡辺ひろ子さんは「販売額や収穫高の数字目標が次のステップにつながる」ことを語られました。また、男性が圧倒的に多いJAの女性組合員の拡大もすすめているそうです。落ち着いた中にイキイキと輝く笑顔が印象的でした。