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リトミックってなあに!? 音楽と動きを通して 豊かな感性を育てましょう

掲載日:2022年12月1日

すくすく情報

子育てに関する不安や悩みに、専門家や子育てマイスターさんから資格や経験を生かしたアドバイスをいただき、情報誌「がんばらにゃ」で掲載しています。
子育ての参考にしてくださいね。

今回のテーマ リトミックってなあに!? 音楽と動きを通して 豊かな感性を育てましょう

リトミック研究センター認定講師の南出眞代さんに教えていただきました。

 リトミックはスイスの音楽家・教育家であるエミール・ジャック=ダルクローズが創案した音楽教育法です。児童心理学・大脳心理学などを基盤としており、音楽の基礎能力を高めるだけにとどまらない、「総合的な人間教育」であると言われています。リトミックは“聴く”ことが重要になってきますが、動きながら音楽を聴き、注意力・集中力・想像力や創造力を育みます。また、音楽を通して子ども自らが“気づく”ことを大切にしています。一見「お遊戯」や「ダンス」のように見えますが、決められた形で身体を動かすのではなく、自分で考えて判断し表現するスタイルが子どもたちの個性を伸ばしていきます。現在リトミック研究センターの「こどものためのリトミック」は生後6ヶ月から親子レッスンを行っています。年齢に合わせた内容、また一人一人を大切にしたレッスンを心がけています。親子のふれあいがもっとも大切な時期に音楽と動きを通してサポートしています。

リトミック研究センター認定講師 仁愛女子短期大学 幼児教育学科 リトミック非常勤講師 南出 眞代さんイメージ

リトミック研究センター認定講師 仁愛女子短期大学 幼児教育学科 リトミック非常勤講師 南出 眞代さん

リトミック研究センターにてディプロマB認定資格。自宅にて子どものためのリトミック教室「やぎさんのおうち」を開く。仁愛女子短期大学 幼児教育学科にてリトミック指導を行っている。