福井県民生活
協同組合概要

Greeting理事長からのご挨拶

組合員の幸せと
地域社会のために

理事長 檜原 弘樹

 2025年度は、世界各地で続く紛争や不安定な国際情勢を背景とした、長期化する原油高や円安によるコストプッシュ型のインフレが続き、組合員の皆さまのくらしにとって極めて厳しい状況が続いた一年でした。実質賃金が物価上昇に追いつかないという家計の苦しさに対し、当生協では、「くらし応援全国キャンペーン」や家計応援の強化を通じて、日々のくらしを支えるお役立ちに注力してまいりました。また、2024年に発生した能登半島地震および能登半島豪雨災害に対しては、被災地の皆さまが一日も早く平穏な日常を取り戻せるよう、組織を挙げて息の長い支援を継続して取り組んでおります。

 地域との関係においては、持続可能な社会(SDGs)の実現に向けた歩みをさらに加速させました。再生可能エネルギー事業では「COOP黒河川水力発電所」が稼働を開始し、環境負荷の低減に大きく寄与しました。また、食のセーフティネットとして「福井県フードバンク連絡会」を通じた活動を強化し、ハーツ全店での「フードドライブポスト」常設化や子ども食堂への支援拡大により、誰一人取り残さない地域づくりを推進いたしました。さらに、福井弁護士会との連携による「くらしの相談窓口」の開設や、多様な働き方を支援する労働者協同組合づくりの推進など、地域社会の不安に寄り添い、共に解決を目指す取り組みを広げてまいりました。組合員をはじめ関係者の皆さまのご支援、ご協力に深く感謝申し上げます。

 2026年度、当生協は新たな未来へ向けた大きな転換点を迎えます。本年より、将来を見据えた「2035年ビジョン」および、その最初の5カ年計画である「第11次中期計画(2026~2030年度)」がスタートします。「協同の力で未来につなぐ ~思いをひとつに新たな挑戦へ踏み出そう~」をスローガンに掲げ、宅配、店舗、福祉、共済、生活支援などの各事業を融合させた「生活インフラ事業者」として、組合員一人ひとりのライフステージに応じたお役立ちを追求してまいります。

 社会情勢は依然として不透明ですが、生協の原点である「人と人との温もりのあるつながり」を大切にし、地域社会の課題解決に一層貢献してまいる決意です。

 今後とも、皆さまの変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げます。

2026年6月

About福井県民生活協同組合とは

“組合員の願いを寄せ合い、協同の力でよりよいくらしを実現すること”をめざし、共同購入によって物資供給を行う福井県全域を対象とした地域購買生協として1977年に創立しました。
翌1978年に福井県より正式認可を受け、組合員の当生協に寄せる期待と願いに 応えるべく、本格的に生協活動を開始しました。
県民せいきょうは、組合員が力を合わせて、組合員のくらしと健康を守り向上させるため、出資金を持ち寄り、利用・運営する協同の組織です。

理念
組合員の幸せと地域社会のために
理想的な姿
「食と福祉と助け合い」の事業と活動と地域のネットワークによるシナジー効果を発揮し、「安全・安心のふくい」づくりに、組合員と職員、地域との協同の力で高い志を持って挑戦し続ける
使命
食の安全とくらしの安心で組合員と地域へのお役立ち
大切にしたい組合員価値
「安全・安心」「参加・参画」「お役立ち」「安定した経営」

Management 
quality activities
経営品質活動

県民せいきょうでは、事業と活動を進めるにあたり、より高い組合員の満足度向上や地域社会へのお役立ちを実現するために、2002年度から「経営品質活動」をスタートしました。

その結果、2003年度・2004年度には連続して福井県経営品質賞「優秀賞」、2005年度には「知事賞」を受賞し、地域から評価いただくとともに、審査に際していただく改善提言に多くの気づきをいただき、継続的に「経営品質向上活動」に取り組みました。

その後、2007年度には「日本経営品質賞」を受賞し、全国的にも評価をいただくことができました。
受賞内容・受賞理由・日本経営品質賞については経営品質協議会ホームページをご覧ください。

また、過去の福井県の受賞につきましては、福井県経営品質協議会ホームページをご覧ください。