お知らせ

不審な電話にご注意ください

掲載日:2024年7月12日

最近、福井市や坂井市を中心に、介護施設の入居権を譲ってほしいなどの不審な電話がかかってきています。内容は以下の通り。
  • (相手)「介護施設を建設予定で、その施設に入る権利がある。入居しませんか。」
  • 「入居しない」
  • (相手)「権利を別の人に譲ってほしい。この電話の後に、別の業者から連絡があるので、次の人へ権利を譲るか確認されるので全て「はい」と答えてほしい。それが終わったら名義変更する」

福井県消費生活センターに確認したところ、複数の人物が登場するいわゆる「劇場型勧誘」で、「老人ホーム入居権」を譲ってほしいと持ち掛け、承諾すると「あなたの名義で申し込みをするので一度あなたがお金を支払う必要がある」「権利を譲るために取引実績が必要でお金を振り込む必要がある」などと言葉巧みにお金を支払わせる手口だそうです。

心当たりのない不審な電話には、十分ご注意ください。

【不審な電話を受けた場合】

  • 1. 留守番電話機能や発信者番号表示機能等を活用し、心当たりのない電話には出ないようにしましょう。
  • 2. はっきり断ってもねばられる場合は、「消費者センターに相談する」、「警察に相談する」と言いましょう。
  • 3. 不安を感じた場合には、すぐに警察、家族・友人、消費生活センター等に相談しましょう


福井県消費生活センター
電話番号 0776-22-1102

よくある事例はこちら
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20221207_1.html