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ともに育て合う、県民せいきょうの「産直」

掲載日:2025年6月5日

ハーツ商品開発物語

県民せいきょうの産直は、1978年に有機農法によるじゃがいもを組合員に供給することから始まりました。

県民せいきょうの「産直」は単なる「産地直送」ではなく、生産者と消費者の顔が見える「産地直結」を意味しています。食の安全・安心を願う組合員と生産者、生協がそれぞれの立場から「生産・利用・交流」を通して“ともに育て合う”ことを大切にしています。また、「産直三原則」を満たしてはじめて「産直」と名乗ることができます。

≪産直三原則≫
  1. ❶ 生産地・生産者が明確であること
  2. ❷ 栽培方法(農薬・肥料など)が明確であること
  3. ❸ 組合員と生産者が交流できること

それだけではなく、残留農薬検査や「GAP点検」と呼ばれる農業適正規範の点検を実施しています。「GAP」とは「Good Agricultural Practice(良い農業の実践)」の頭文字をとったものです。肥料・農薬の不適切な使用や異物混入がないかなどを、産直生産者と生協の二者で定期的に点検を行っています。これからも安全・安心な産直商品のために、組合員、生産者、生協が手を取り産直活動に取り組んでいきます。

「GAP点検」の様子