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食品添加物自主基準の一部改定について

掲載日:2026年7月1日

県民せいきょうの
食品添加物自主基準一部改定について」

県民せいきょうの商品取り扱いの基本的な考え方は、「安全・安心で、品質の良い商品を提供すること」です。
食品添加物の基本的な考え方は、「不必要な添加物や有害な添加物を使用しない」ことを基本とし、使用する場合でも「安全性」「必要性」「有用性」に十分配慮し、必要最小限にとどめるという方針です。
県民せいきょうでは、国の基準とは別に独自の「食品添加物自主基準」を設けています。
国が認可した添加物であっても、安全性の根拠が十分ではなく何らかの制限が必要だと判断したものを「管理添加物」としています。「管理添加物」は「不使用添加物」と「使用制限添加物」に分けて管理しています。

管理添加物

定義 商品取り扱いの考え方
不使用添加物 「安全性を懸念的に判断できる科学的根拠(データなど)が確認できない物質」および「遺伝毒性発がん物質と考えられるもの」 原則として取り扱う全ての商品に使用しないこととしています
使用制限添加物 「安全性を懸念的に判断できる科学的根拠はあるが、
懸念すべき問題がある物質」
使用目的・使用量・対象食品などを確認し、必要性・有用性を検討したうえで取り扱いの可否を判断します

変わらない「安心」のために、時代にあわせて基準をアップデート

1960年代の高度経済成長期、食品の大量生産とともに多くの添加物が使われるようになりました。しかし、当時の食品安全行政には非公開情報が多く、食品添加物がどのような根拠で認可されたのかを消費者に知らされない状況にありました。そのため消費者の不安や疑問が高まっていたことから、生協は「安全性に疑義のある食品添加物はなるべく使用しない」という考え方で商品をお届けしてきました。その後、2003年の食品安全基本法の制定などで国の管理体制が整ったことを受け、日本生協連はリスクアナリシス(リスク分析)の考え方を導入し、最新の科学的知見に基づく再評価を行い自主基準について見直しました。

また、自主基準は1度決めたら終わりではなく、現状にあわせて随時見直しを行うことを基本方針としています。過去に社会情勢や当時の評価で規制した物質であっても、時間が経ち信頼できる科学的データが十分蓄積された場合は最新の評価に基づいて見直しを行い、より価値ある商品を組合員にお届けしていくことが生協の基本方針です。今回もこの「最新の科学的根拠に基づいた適切な管理」という考え方で、一部改定を行うこととしました。

2026年6月1日より改定を行いました

1防かび剤3品目を削除

これまで使用制限添加物としていた右記の防かび剤3品目については、過去実験動物に高用量を投与した場合に発がん毒性が認められていました。しかし、最新の科学的知見と国内外のリスク評価の状況などを踏まえ、安全性の再評価を行った結果、こうした影響は人では起こらず安全性に問題がないことが確認できたことから、今回、自主基準から削除しました。

対象品目

  • イマザリル
  • オルトフェニルフェノール および オルトフェニルフェノールナトリウム
  • チアベンダゾール

2流通実態のない2品目を削除

消費者庁が2025年8月25日(月)付で既存添加物名簿から流通実態のない30品目を消除したことに伴い、自主基準に収載していた右記2品目を削除しました。

対象品目

  • グアヤク脂
  • ログウッド色素

今回の改定で何が変わるの?

品揃えの拡大

輸入かんきつ(グレープフルーツ、バレンシアオレンジ、ネーブル、マーコットなど)の取り扱いが増えるため、国産かんきつが少ない季節でもかんきつ類の品揃えが充実します。

※防かび剤は食品添加物として表示するため、売り場や商品のパッケージでご確認いただけます

県民せいきょうの食品添加物自主基準は、不使用添加物10品目、使用制限添加物37品目となりました。改定後の具体的な品目名の一覧や詳細につきましては、県民せいきょうのホームページをご確認ください。