子ども平和新聞
プロジェクト報告

子ども平和新聞プロジェクト2025 開催報告

今年戦後80年を迎えました。⼦どもたちに平和についてより深く考えるきっかけをつくりたく「⼦ども平和新聞プロジェクト」の取り組みを6⽉から9⽉にかけて実施しました。福井新聞社とも連携し、記者の視点を学び、これまでと違う「⾒⽅」や「考え⽅」なども学びました。また、平和を学ぶ施設に出向いての調査活動や伝承者のお話を聞き、新聞づくりに取り組みました。

第1回 6月16日(土) 新聞記者に学ぶ新聞作成学習会

福井新聞の記者の方を講師に、新聞の作り方や、どういった内容を伝えたいのか、タイトルのつけ方のポイントは、など、プロの視点で新聞の作り方を学びました。

第2回 7月12日(土) 福井市郷土歴史博物館で福井空襲を学ぼう

福井市にある郷土歴史博物館で、福井空襲がいつどのように起こって、福井市内にどんな影響を与えたのか、ミニ映画や博物館展示での学芸員による解説で学びました。

第3回 8月2日(土) 戦争体験のお話を聞こう

鯖江市にある福井県平和祈念館には、福井県の戦前や戦時中の遺構などの展示がたくさん残されています。平和祈念館副館長のお話や、慰霊塔の見学など、福井で戦時中にどんな暮らしが行われていたのかを知る機会になりました。

第4回 8月23日(土) 第5回 9月14日(日) 平和新聞をつくろう

取材した内容をもとに、平和新聞づくりに挑戦。どんな内容を書きたいかまとめ、レイアウトを考え、学んだこと、感じたことを新聞という形にしていきました。新聞作成時も、福井新聞の記者さんに的確なアドバイスをもらい、平和新聞を完成させていきました。

参加者の子どもたちが作成した「子ども平和新聞」