丹南きらめき
あったかホーム(BLG丹南)
仲間や社会とつながりながら、本人の想いをカタチにしていく、自分が素になれるデイサービスです。BLGでは「ハタラク」活動等を通じて、1日の過ごし方を自分で選択することができます。
BLG丹南は、「生活」しにくいという「様々な困難」をもつ認知症当事者が「集い」、その仲間とともに想いを実現することができる場所の事をいいます。
BLG丹南のコンセプトは『本人と地域を繋ぐハブ拠点』です。社会の一員として過ごすことの実現のために、地域での役割や社会とのつながっていきます。「社会とのつながり」を切らず、本人自身が「地域での役割を果たす」ことで「喜びや生きがいを見出す」ことに繋がる、 認知症当事者が「働く」を通して、「仲間」とともに「地域」とつながり、自分自身が「素」になれる場所となります。BLGでは、認知症を“ジブンゴト”として考え一人ひとりが人生の主人公でいられるような社会や環境をメンバーさんと一緒に創設していきます。
丹南きらめきでのサークル活動
丹南きらめきでは、今までやっていた好きなこと、やりたいことを、好きなもの同士の仲間と一緒に取り組める『サークル活動』を開始しました。自分らしく、すきなことを選んで参加できることで、心身の活性につなげていきます。みんなで楽しく、サークル活動に参加しませんか?
- 麻雀クラブ
- 頭や手を使う、仲間と集える。
- クラフト制作サークル
- 作業療法、頭や手を使う活動。
- クッキングサークル
- 料理を考え、材料を準備する。みんなで作る、家事療法。
- 演芸発表サークル
- 仲間と楽器や歌を楽しむ、披露する。
- ウォーキング・登山クラブ
- 歩く活動、身体機能向上。
- 猫預かりボランティア
- 猫と触れ合いながら役割をもって活動できる。
『困ったら丹南きらめき』と頼ってもらえる地域の相談窓口に!
丹南きらめきでは、開所時より、地域との関係を大切にしています。介護保険のサービスはもちろん、自宅での生活を支える支援や、介護保険を利用されていない地域の方とも顔見知りになり、気軽に相談できる関係作りをめざしています。越前市内では、『夢カフェ(認知症カフェ)』やハーツでの『みんなの保健室』を開催し、組合員や地域の方が、普段行く場所に、相談できる場所があるをコンセプトに、困った人が来る場所ではなく、普段からの関わりの場で困ったときに相談できる場所をつくりたいということで毎月定期的に、しゃべり場をつくっています。お気軽にお越しください。
2005年に丹南きらめきがオープンし、18年経ちました。多くの方にご利用頂きながら、24時間の対応ができる小規模多機能や地域包括支援センター等安心につながるサービスも増えました。2022年の11月に、丹南きらめきでは初めての居住系サービス(グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅)がオープンしました。ご利用いただく方皆様に、『楽しく、自分らしく、活き活きと』を目標に、今までのサービスに加え「自分らしく」暮らすことのできる住まいのサービスで更なる安心を提供していきます。新しい施設には、組合員さん、地域の皆さまからの沢山の応募で愛称が決まった地域交流スペース『Tudotte(つどって)』もでき、今後もますます、組合員、地域のみなさまに頼っていただける施設になるよう頑張って参ります。