震災復興支援活動報告

震災復興支援活動報告


陸前高田 桜ライン311植樹ボランティア&被災地視察 報告

2019年11月15日(金)~16日(土)

岩手県陸前高田市の津波が到達したライン約170kmに、10m間隔で桜を15,000本植樹して、後世に津波の怖さを伝承しようとする「NPO法人桜ライン311」の活動に、組合員・職員9人が参加し、オオヤマザクラの苗木を3本植えました。
県民せいきょうは2016年から参加しており、4年間で14本の桜の植樹となりました。

  • 植樹のようす
  • 植樹のようす
  • 今回は、いわて生協・おおさかパルコープ・大阪よどがわ市民生協のみなさんと一緒に生協チームとして、植樹しました
  • 2018年植樹の桜も順調に育っていました!

植樹後、2019年9月にオープンしたばかりの陸前高田市にある東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)を見学しました。地震・津波の歴史、当時の記録、命を守るための教訓などを学べる施設で、誰もが一度は足を運んで欲しい場所です。
また宮城県名取市閖上地区の津波復興祈念資料館「閖上ゆりあげの記憶」では、語り部渡辺さんのお話を聞きながら、閖上中学校の慰霊碑などを巡り、あの悲劇を「忘れてほしくない」という思いが強く伝わってきました。「閖上には津波が来ないと教え育てられてきた人ばかり」という言葉から、地震や水害は必ず来ると思って備えることが大切だと、改めて感じました。
かつて5,000人以上が住んでいた街も、居住禁止区域となっているエリアはまだ更地が多く、商業施設が建ちつつある状態でした。しかし本来の復興には、まだまだ多くの時間がかかると感じました。

〔参加者の声〕

  • 自分の想像をはるかに上回っており、震災の怖さを思い知りました。「閖上ゆりあげの記憶」の語り部さんや、桜ライン311の方の「過去の教訓を活かせず、多くの犠牲が出てしまって悔しい」という言葉が印象に残っています。
  • あの日、過去の経験や思い込みから避難をしなかった人が多かったそうです。もし、避難勧告・指示が出た時に私は避難の行動をとるだろうか?と考えた時、心のどこかで最悪な状況にはならないだろうと思っている自分がいました。過去の経験や考えが今後通用するとは限らないということを目の当たりにしました。

夏休み みやぎスタディツアー

2019年8月7日(水)~8日(木) 参加者:9人(組合員・職員・子ども)

地震や津波の怖さや防災の大切さを学び、語り伝えるために、みやぎスタディツアーを開催しました。4回目の今回は、宮城県名取市、仙台市、石巻市を訪れ、語り部さんのお話を聞きながら被災地を訪ねたり、みやぎ生協の店舗で開催される「ふれあい喫茶」で被災者の方やみやぎ生協のみなさんとの交流を図ったりしました。
東日本大震災から8年経過し、復興は進んでいますが、更地の場所がまだ多いこと、一人ひとりの復興の度合いは違うことをお聴きして、まだまだ復興半ばだと感じました。しかしその中で、未来を向いて歩き始めている被災地のみなさんや、遺族の言葉に勇気をいただきました。

  • 名取市閖上(ゆりあげ)慰霊碑へ千羽鶴(ハーツきっず湊児童クラブ作)をささげてご冥福を祈りました

  • 石巻市みやぎ生協蛇田店でのふれあい喫茶。復興支援タオル(羽水きらめき作)を贈呈

〔参加者の声〕

  • 話せるようになるまでの苦悩、「未来につなげる」という言葉をたくさん聞き、自分もつなぐことができるような活動を行い、忘れてはいけないと改めて思いました。
  • 「ここには街があり、生活があり、人がいた」「あの大川小学校」と言われる大川小学校もその瞬間までは「みんなの笑い声が聞こえてくる小学校。どこにでもある普通の小学校」という語り部さんの言葉が深く残りました。その瞬間までは日常、いつもの風景があったのだと、今のこの日常もほんの一瞬で終わってしまうこともあると改めて強く感じました。今自分にできることは亡くなって今も生きたかった人たちの分まで生きることだと思います。

〔お子さんの感想より〕

  • 津波が来る前の学校の写真を見ると全く違っていて、津波は怖いと思った。こういった事態が起きたときに、判断力と行動力が大事だということがわかった。