産直産地

株式会社 田んぼの天使 住所:丹生郡越前町江波

水を湛えた田んぼから、自然の生態系を呼び戻したい、また次世代の子どもたちに安全・安心なお米を届けたいという想いを込めて、平成4年に農薬、化学肥料を全く使わない『田んぼの天使』は誕生しました。有機JAS認証を取得。また福井県特別栽培農産物認証①を取得。たくさんの田んぼや里山の生き物たちと共にたくましく育っています。

産地の特徴

「越前陶芸村」を持つ「土と炎と緑のふるさと」の越前町―旧宮崎村を中心に生産しています。六古窯の一つである越前焼に使われてきた鉄分、ミネラルの豊富な土、また小高い山々から流れる冷たい山清水と豊かな自然の恵みをいっぱいに受けながら、もちもちした粘りと、さわやかな甘みが特徴の美味しい有機米、自然米「田んぼの天使」は育っています。

■環境への取り組み
環境浄化力を持つEMボカシ、EM活性液を投入して米作りをすることから、田んぼの中には絶滅危惧種も含めて多種多様の生き物たちが育っています。水を湛えた田んぼから自然が蘇り、その水が 川に流れて川を綺麗にし、更に海に流れて海を自然に戻す。地球規模での自然生態系の循環を 「田んぼの天使」は願っています。
毎年6月には、地元の子ども会と、第2地区産直協議会主催の「生き物・ほたる観察会」を実施。めだかややご、かえるなど、沢山の水辺の生き物と触れ合い、子どもも親も大賑わい。夕食は「田んぼの天使」のおにぎりや手作りのご馳走を食べて、暗がりの中を、蛍観察会へと繰り出します。ゲンジボタル、ヘイケボタルの幻想的な世界に皆うっとりです。

Farm product産直商品

田んぼの天使

有機JAS認証 有機米こしひかり「田んぼの天使」(農薬・化学肥料不使用)10kg、5kg、2kg、1kg
福井県特栽①認証 自然米こしひかり「田んぼの天使」(栽培期間中農薬・化学肥料不使用)5kg、2kg

昔から発酵食品に使われてきた乳酸菌、酵母菌、また有害な物質を分解してくれる光合成細菌など有用な微生物EMを利用し、土づくりをしっかりと進めています。長期間発酵熟成させた有機肥料(EMボカシ)を使ってじっくり育てた「田んぼの天使」は、こしひかり特有のもちもち感とさわやかな甘みが特徴の美味しいお米となります。農薬・化学肥料、除草剤を一切使用しない、栄養価の高いこだわり米です。

生産者からのメッセージ

今、日本人の米離れをいわれますが、非常事態のときに一番食べたいものは何か―の問いに、20代から80代のどの世代も「ごはん」と答えているそうです。長い間に培った日本人の身体は、いざというときには本能的に「ごはん」、そして日本人の心の拠りどころもやはり田舎でとれた温かい「ごはん」なのでしょう。

学校に、勤めに慌ただしい朝、手に塩をつけて熱いご飯をギュッギュッと握り、のりをまいた「おにぎり」をどうぞ。実だくさんの味噌汁も一緒にいただきましょう。
学校から帰ったお子さんのおやつにも、時には自然塩で握ったおにぎりを。中身の具は好みのものを用意してあげましょう。心もからだもお腹もしっかり落ち着き、にっこり笑顔デス。

「田んぼの天使」の米粉・玄米米粉

米粉

有機こしひかり「田んぼの天使」を、福井県特産の羽二重もちの粉を挽く製粉所で丁寧に指紋に入るほどに微細粉にしています。精米をかけたお米を先ず水洗いをし、搗いて粉にするため長期間、品質が変わらず保存ができ、ふわふわしたもちもち感や、滑らかな食感を作り出します。
ケーキや、シフォンなどお菓子作りに、また小麦粉の代わりに、また、いろいろなお料理に使用できます。

レシピ→『米粉のホワイトシチュー

玄米米粉

農薬や化学肥料を使用しない有機米を使用。「田んぼの天使」の会員が、熟練した技で大きな電動の石臼を使って有機玄米を丸ごと細かく丁寧に粉にしています。
から揚げや、てんぷら、お惣菜に小麦粉の代わりにお使いください。

有機コシヒカリ使用の「天使の甘酒」350ml・150ml

アルコールゼロ、砂糖不使用

有機コシヒカリ「田んぼの天使」を原料にした、昔ながらの米麹100%の甘酒です。
すべてが手作りで、時間をかけ微妙な温度管理、発酵技術で作り上げるため、大量製造はできません。この甘酒の良さを理解してくださる方々に、心を込めてお届け致します。

かに殻入り「EMぼかし」5kg、3kg

商品の特長

米ぬか、油粕、魚粉、クンタン、かに殻、EMセラミックス、ゼオライトをEMで1年以上発酵熟成させたアミノ酸有機肥料―EMぼかしです。一度に500kgの資材を混ぜる撹拌機を使用し、大量生産しています。福井県特殊肥料の製造、販売登録(特殊肥料生産239,240号、販売620号)。
もみ殻を焼いた土壌改良のクンタンや、微生物を安定して定着させるEMセラミックス、また粉砕かに殻を入れることにより、成長に合わせてじっくりと肥料が効き、tanbonotenshi-10病害虫や病気に強い、またミネラル豊富な美味しい野菜作りができます。開封後保存する場合は、湿気を吸わないように密閉してください。

生産者からのメッセージ

有機野菜の成功の秘訣は、苗を植える前、できるだけ早く有機石灰、牛糞、EMボカシなどを撒き軽く混ぜ込んで期間をおき、土づくりを進めることです。畑があいたところには、順次ボカシなど表面に撒いておくだけでも土づくりが進みます。